更新日: 2017.10.27 16:31
市販予定スポーツモデルも続々公開!/東京モーターショー2017トピックス
■ニッサン・リーフNISMOコンセプト
ルノーブースの向かいに位置するニッサンのステージには新型リーフのNISMOモデル・プロトタイプ『リーフNISMOコンセプト』が展示中。
ニッサンがシーズン5からのワークス参戦を発表したフォーミュラEや、ホンダがEVで挑戦しているパイクスピーク・ヒルクライムなどで盛り上がりをみせる電気自動車とモータースポーツの組み合わせが、身近に感じられる1台となるのか注目したいところだ。
■ニッサン・セレナNISMOコンセプト/セレナ e-POWER
NISMOモデルはリーフだけでなく、人気のミニバン『セレナ』にも設定される模様で、2日目からは『セレナNISMOコンセプト』がブース内に展示されている。
また、期間中は24日に発表されたばかりのシリーズハイブリッド第2弾『セレナ e-POWER』も初公開となっている。第1弾の『ニッサン・ノート』では“e-POWER NISMO”というグレードもあるだけに、セレナの今後のラインアップも要チェックか。
■フォルクスワーゲン・ゴルフGTE/ゴルフ Rパフォーマンス
フォルクスワーゲンは出展9台中8台がジャパンプレミア。『ゴルフGTE』『ゴルフ Rパフォーマンス』もこれに含まれる。
『ゴルフGTE』はVWゴルフのプラグインハイブリッドモデルで、スポーティな走りとEVモードなど、環境にやさしい走りを両立した。一方、100台限定販売の『ゴルフ Rパフォーマンス』はハイパフォーマンスモデルのゴルフRをベースに専用エキゾーストと専用ブレーキを採用したことで、より高いパフォーマンスを発揮するホットハッチバックとなっている。
■ポルシェ911 GT3
今年5月に、先代が記録したニュルブルクリンク北コースのタイムを12.3秒上回る7分12秒7をマークした新型『ポルシェ911 GT3』が東京モーターショーに登場。サーキットのグリッドエリアに見立てられた展示スペースの後方には同モデルをベースとするカップカー『ポルシェ911 GT3 カップ』も展示されている。2台を見比べて、市販モデルとレースモデルの違いを探してみるのも面白いかも。