更新日: 2017.10.27 16:31
市販予定スポーツモデルも続々公開!/東京モーターショー2017トピックス
■ヤマハブースでは二輪と三輪、そして四輪も登場
大型三輪バイクとして発表されたのがNIKEN(ナイケン)。水冷直列3気筒エンジンと旋回時に高い安定感を生み出す大型LMW(リーニング・マルチ・ホイール)を搭載している。
さらに四輪のSUVコンセプトモデル、CROSS HUB CONCEPTも。シートをダイヤモンド型に配置、リヤにはモーターサイクル2台を積載することができる。同じく四輪として、二輪車から発想した前後2輪の4輪LMW、MWC-4も展示されている。
こちらはYZM-R1Mにまたがる自律ライディングロボット、MOTOBOT Ver.2。MotoGPライダー、バレンティーノ・ロッシのラップタイムに挑むモトボットのエピソード3が公開された。
水冷4ストローク直列2気筒の270度クランク688ccエンジンを搭載したロードスポーツモデル、XSR700 ABS。11月6日から日本市場で発売される。
さらには知能化技術を用いた電動バイク、MOTOROiD(モトロイド)やMTシリーズの最高峰モデルのMT-10、ヤマハのクルーザーモデルのフラッグシップ、Star Venture(スターベンチャー)も展示されている。
■スズキのSV650X、BMWのG310GSなどまだまだあります、注目バイク
スズキのブースでは2016年モーターサイクルショーで注目を集めた『SV650ラリーコンセプト』の進化形であるSV650Xが世界初出展。『ネオレトロ』バイクのコンセプトモデルだ。
同じ二輪ステージ上には、上質な125ccスタンダードスクーター、SWISH(スウィッシュ)も。
スズキのメガスポーツの隼やラグジュアリースクーターのバーグマン400ABS、スポーツアドベンチャーツアラーのV-Strom250なども展示されている。また、スズキの1.4L直噴ターボエンジンの展示も。こちらはARでエンジン内部の動きを体験できるようになっている。
四輪ブースエリアにはなるが、BMWではG310GSの展示も。二輪ブースエリアだけではなく、四輪ブースにも二輪車両や関連パーツなどが展示されているので、是非足を運んでみては。
未来のクルマ社会を想像させるコンセプトカーや技術、最新の市販モデル、レーシングマシン、スポーツカーやバイクなどが集結する第45回東京モーターショー2017の一般公開は10月28日(土)~11月5日(日)までの9日間。クルマ好き、モータースポーツ好きは、ぜひ東京ビッグサイトへ!