また初採用の4輪アダプティブ・エア・サスペンションは積載量や速度により、車高を-10mmから+20mmの範囲で自動的に調整し、安定した走りを実現。
時速120km以上では車高を10mm下げることで空気抵抗を低減させ、時速35km以下の低速で悪路を走行する場合などは、必要に応じて車高を20mm上げることでダイナミクス性能を最適化するほか、空気の供給量の制御はホイールごとに行われるため、通常610リッターから最大1800リッターまで収納可能な大容量のラゲッジルームの積載状況に合わせた車高補正機能も備えている。
機能面でも、タッチパネルやジェスチャー・コントロールが装備されたBMWの最新のiDriveナビゲーション・システム等を搭載。そして“ステアリング&レーン・コントロール・アシスト”や“アクティブ・サイド・コリジョン・プロテクション”、ストップ&ゴー機能付きのACCなどを組み合わせ、部分自動運転を可能としたセグメント最高レベルの安全機能・運転支援システム『ドライビング・アシスト・プラス』も標準装備されている。
グレードは“640i xDrive GranTurismo M Sport”のモノグレード展開となるが、この新型デビューを記念して40台限定となる『BMW640i xDrive GranTurismo M Sport Debut Edition(ロクヨンマルアイ・エックスドライブ・グランツーリスモ・エムスポーツ・デビュー・エディション)』も設定された。
限定車専用色である黒味の強い上品なソフィスト・グレーをまとい、クローム加飾が施されたウィンドウ・モールディングや、大きな電動パノラマ・ガラス・サンルーフを装備。
インテリアもダコタ・レザー・シートが専用のコニャック・カラーとなるほか、ダイヤモンドを使用した高音域のスピーカーを含む16個のスピーカーを配し、1400W、10チャンネルの高性能サウンドシステムによって極上の音響空間を実現するBowers&Wilkinsダイヤモンド・サラウンド・サウンド・システムや、9.2インチのカラー・スクリーンとDVDドライブ等を装備したリヤ・エンターテインメント・プロフェッショナルといった充実したエンターテインメントシステムを採用。
インテリア・フィニッシュには、BMW M社が提供している高品質なカスタムメイドのデザインプログラムであるBMW Individualのラインアップから漆黒に輝くピアノ・フィニッシュ・ブラック・トリムを採用するなど、さらにエレガントな室内空間が演出されいている。
価格はカタログモデルの”640i xDrive GranTurismo M Sport”が1081万円。限定車の『BMW640i xDrive GranTurismo M Sport Debut Edition』が1289万円となっている。




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