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投稿日: 2017.11.09 16:19

新次元のドライビングダイナミクス、4代目となる新型『ルノー・メガーヌ』日本上陸


クルマ | 新次元のドライビングダイナミクス、4代目となる新型『ルノー・メガーヌ』日本上陸

 注目のダイナミクスでは、F1でのノウハウを投入した最新のパワートレーンを搭載。ハッチバック、スポーツ・ツアラーのGTグレードには最高出力205PS/6000rpm、最大トルク 280Nm/2400rpmを発生するパワフルな1.6リッター直列4気筒16バルブ直噴ターボを。GT-Lineには最高出力132PS/5500rpm、最大トルク205Nm/2000rpm と、2リッターに匹敵するトルクを発揮する1.2リッター直列4気筒16バルブ直噴ターボを搭載。双方ともに新開発の電子制御7速AT(7EDC)を組み合わせた。

 また前述のGTグレードはルノー・スポールが専用のチューニングを施し、専用のスプリング、ダンパー、アンチロールバー、ステアリングを装備。ルノー・ニッサン・アライアンスでCMFと呼ばれるC/Dセグメントプラットフォームを用いつつ、この新型『メガーヌ』の注目機構として”4コントロール”と呼ばれる4輪操舵システムも導入された。

 この新機構は電子制御のアクチュエーターでタイロッドを動かし、リアタイヤを操舵することでタイヤ切れ角を1秒間に100回の演算処理を経て自動でコントロール。最大切れ角は2.7°となり、高速時は同位相に、低速時は逆位相にコントロールすることで最小回転半径5.2mと、駐車時やUターン時などでの取り回しを容易にしている。

 また、同グレードではブレーキディスク直径をGT-Lineのものより30mm大きい前320mm、後290mmとし、ストッピングパワーも強化されている。

 その他、センターコンソールの7インチマルチファンクションタッチスクリーンの操作で、走行モードや車内の環境をカスタマイズできる“ルノー・マルチセンス”も搭載し、走行モードによりアンビエントライトや空調、R-サウンドと呼ばれる擬似エンジンサウンドを変更することが可能となるなど最新の機能を備えた。

 12個のセンサー(GT、スポーツ・ツアラーGT)、ふたつのカメラ、ミリ波レーダーで車両の周囲360°の情報を解析し、各種運転支援機能を作動させるルノー最新のADAS(運転支援システム)を含め、価格は263万~354万円となっている。

一気に最新世代のインターフェースを採用し、質感も向上したインテリア

GT系には高速時に同位相、低速時に逆位相となる4輪操舵システム”4コントロール”を採用

走行モードや車内環境をカスタマイズできる”ルノー マルチセンス”も搭載

待望の運転支援システム(ADAS)も充実。ステレオカメラとミリ波レーダー併用タイプが奢られている

ルノーコール:0120-676-365
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