更新日: 2019.02.01 19:53
レクサス、都会派コンパクトクロスオーバー『UX』を世界初公開。日本導入は2018年冬
2018年3月6日
プレスリリース
LEXUS、ジュネーブモーターショーで新型クロスオーバー『UX』をワールドプレミア
LEXUSラインアップに新たに加わる都会派コンパクトクロスオーバー
●タフな力強さと俊敏な走りを想起させる大胆かつ洗練されたエクステリア
●ドライビングの高揚感を演出するコクピットと視覚的な開放感を両立したインテリア
●GA-Cプラットフォーム採用やボディの高剛性化などにより、優れた操舵応答性・操縦安定性を実現
●新開発の直列4気筒2.0L直噴エンジンをはじめとする最新のパワートレインを搭載
●車線維持支援機能などを追加した第2世代の“Lexus Safety System +”を採用
LEXUSは、スイス・ジュネーブで3月6日~18日に開催されている2018年ジュネーブモーターショー*1で新型UXを世界初披露しました。
UXは、”Creative Urban Explorer”をコンセプトに、新たなライフスタイルを探求するきっかけ“CUE”となることを目指した、LEXUSラインアップに新たに加わる都会派コンパクトクロスオーバーです。
タフな力強さを強調する厚みのあるボディと俊敏な走りを想起させる張り出したフェンダーにより、大胆かつ洗練されたエクステリアを実現。インテリアは、ドライビングの高揚感を演出するコクピットと視覚的な開放感を両立。また、クロスオーバーらしいシルエットを強調しながら、GA-Cプラットフォームの採用に加え、ボディの高剛性化と、軽量化による低重心化で、優れた操舵応答性・操縦安定性を実現。さらに、新開発の直列4気筒2.0L直噴エンジンや2.0Lハイブリッドシステムをはじめとする最新のパワートレインを搭載しています。
新型UXの日本での発売は、2018年冬頃を予定しています。
<UXの主な特長>
セキュア*2をキーワードとした都会派コンパクトクロスオーバーらしい個性的なデザイン
エクステリア
●タフな力強さと俊敏な走りを想起させる大胆かつ洗練されたエクステリアを実現。具体的には、縦方向に厚みをもたせたボディにより、安心感のあるタフな力強さを強調。さらに、キャビンの中心から、タイヤに向かって前後のフェンダーが張り出した構成としたほか、GA-Cプラットフォームの採用による低重心化とタイヤの大径化で、俊敏な走りを予感させるプロポーションとしました。
●三眼LEDヘッドランプの上部にアローヘッド形状のクリアランスランプを配置することで、精悍な表情を演出。また、スピンドルグリルはブロックメッシュ形状とし、角度によって表情を変えるUX独自のデザインを採用し、力強さを表現しています。
●リヤコンビネーションランプは、左右一体の翼形状とし、両端を立体的な縦フィン造形にすることで、操縦安定性に寄与する空力性能を確保するとともに、独創的なデザインを実現。また、アーチモールも整流効果の高い形状とするなど、機能美を追求しています。
インテリア
●ドライビングの高揚感を演出するコクピットと視覚的な開放感を両立したインテリアとしました。具体的には、クロスオーバーらしいシルエットでありながら、走りを予感させる低いドライビングポジションとステアリングを中心に配置した操作系により、ドライビングの高揚感を演出するコクピットを実現。さらに、内と外の境界を曖昧にする日本の建築思想に着想を得た、インストルメントパネルの上部からフード・フェンダーへと内外が連続するような造形で、タイヤ位置の認識しやすさや見晴らしのよい視覚的な開放感を実現し、”人とクルマの一体感”を創出しています。また、ショルダー部やセンターコンソール、ドアアームレストなど力強い骨格を想起させる造形により、安心感を与える室内空間としました。
●フロントシートには、伝統的な刺繍技法である”刺し子”をモチーフとしたキルティングや、ベンチレーション機能を持つパーフォレーションを採用するなど、機能とデザインを両立。また、和紙のような質感を表現したインストルメントパネル上部のオーナメントなど、LEXUS独自の日本の美意識を取り入れたデザインを採用したほか、世界初のワイヤレス給電技術によって発光するエアコンレジスターノブで先進性を表現するなど、細部までこだわっています。
LEXUS UX 主要諸元(欧州仕様)
全長(mm):4,495
全幅(mm):1,840
全高(mm):1,520
ホイールベース(mm):2,640
タイヤ&ホイール:17または18インチ