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 また、このドライブモードの実現に大きく貢献したのが従来のボール&ナット形式から電動機械式ラック&ピニオン式に改められたステアリング形式で、オンロードでは快適またはスポーティな操舵感が確保される一方、未舗装の不整路では直接的で正確なフィードバックを確保。

 いずれの路面でも充分なパワーアシストを得られる上、電動機械式に切り替えることで、パーキングアシストやアクティブレーンキーピングアシストなどの運転支援システムを搭載することが可能となった。

 この新型『Gクラス』ではもちろんパワートレインも刷新されており、従来型をベースに新開発された4リッターV8気筒直噴ツインターボを搭載。最高出力422PS、最大トルク610Nmを発揮しつつ、新たに気筒休止システムを採用するなど燃費効率を大きく改善したほか、7速から9速に進化しつつ1kgの軽量化を実現した新型9G-TRONICと合わせて、消費燃料の低減に大きく貢献している。

 また、新型ガソリンに加えてメルセデスAMG社が完全自社開発した最高出力585PS、最大トルク850NmのAMG製4リッターV8直噴ツインターボエンジン“M177”を搭載する『メルセデスAMG G 63』もラインナップ。

 新型4リッターV8気筒直噴ツインターボ搭載の『G550』は、左ハンドル仕様のみで1562万円。『メルセデスAMG G 63』は左右ハンドルが用意され、2035万円となっている。

 また、従来モデルに用意されていたG350dなど最新クリーンディーゼル搭載モデルを望む声にも応えるべく、先代モデルも引き続き併売となる。

新デザインのインストゥルメントパネルは、12.3インチの高精細ワイドディスプレイ2枚が1枚のガラスカバーの下で視覚的に融合したワイドスクリーンコクピットを採用
コントローラーを備えたタッチパッド(センターコンソール上)を採用し、触覚的な反応と車載スピーカーからの音によるフィードバックにより、前方の路面から目を離すことなく操作可能としている
全モデルに標準装備の「レーダーセーフティパッケージ」をはじめとする安全運転支援システムも強化された
助手席前方のグラブハンドルや、3つのディファレンシャルロックを操作するクローム仕上げのスイッチなど、伝統のデザインを踏襲

メルセデスコール:0120-190-610
メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp

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