ニュールック:インテリアデザイン
新型アウディA1 スポーツバックをデザインするにあたっては『コンパクトクラスで最もスポーティなインテリアを実現すること』を目標としました。このターゲットに従ってインテリアはドライバー志向かつエモーショナルで、カスタマイズが可能なデザインとなっています。
アウディA1 スポーツバックに乗り込んだドライバーの目は、スポーティでコンパクトなエアベントノズル、メーターフード、デジタルインストルメントクラスターに引き寄せられるでしょう。
すべてのコントロール類とオプションのMMIタッチディスプレイは徹底的にドライバーオリエンテッドに設定され、コックピットという言葉がふさわしい空間を生み出しています。
ディスプレイ及び助手席側エアベントストリップは、ブラックガラス調のダッシュパネルと一体化されています。オプションのマルチカラーアンビエントライティングパッケージは、30色のカラーを選択可能なLEDライトによって、夜間にインテリア造形を立体的に浮かび上がらせます。
より多くのスペースと快適性:スペースコンセプト
新型アウディA1 スポーツバックの室内は先代モデルよりも広くなり、乗員はより快適に過ごすことができます。コンパクトなボディサイズとスポーティに絞り込まれたなルーフラインにもかかわらず、リヤシートには大人にとって充分なヘッドルームとレッグルームが確保されています。
ラゲッジルーム容量は旧型から65リッター増加しました。標準時の容量は335リッターですが、リヤシートの背もたれを倒すと1,090リッターまで拡大します。ローディングハイトは67cmと低く設定され、荷物を快適に積み降ろしできます。
フルデジタル:操作系&ディスプレイ
新型アウディA1 スポーツバックは、未来のデジタル世界を向いています。ベーシックバージョンにおいても高解像度の10.25インチディスプレイとマルチファンクションステアリングホイールを備えた、フルデジタルインストルメントクラスターが標準装備されます。
オプションのアウディバーチャルコックピット(液晶ディスプレイメーター)は幅広い機能を備えており、メーターナセル内にナビゲーションマップやドライバーアシスタンスシステムなど、包括的で多様な情報を表示します。
広範囲のコネクテッド機能:インフォテインメントとAudi connect
新型アウディA1 スポーツバックのインフォテイメントシステムは、上級モデルのコンセプトを踏襲しています。なかでも最上位グレードには、10.1インチのMMIタッチスクリーンを備えたMMIナビゲーションプラスが装着されます。このスクリーンは、ブラックガラス調のダッシュパネルとシームレスに一体化されています。
スマートフォンと同様に、すべての操作はタッチ入力が可能です。MMIナビゲーションプラスは、Audi connectと連携することによって、目的地までの交通状況を考慮しながらクラウドでルート計算を行なう、ハイブリッドルートガイダンスといった機能を提供します。またその他のハイライトとしては、衛星マップビューや、多くの都市中心部の正確な地図を提供する、新しい3Dシティモデルが挙げられます。
Audiスマートフォンインターフェイスは、クルマとスマートフォンを常に接続します。この機能は、Apple CarPlayまたはAndroid AutoをインストールしたiOSまたはAndroidスマートフォンを、専用のプログラムを搭載したMMI環境と統合します。さらに、2つのUSBインターフェイスも備えています(1×USB-A、1×USB-C:充電電流を増加)。
音楽ファンの方々に向けて、デジタルオーディオ放送チューナー、アウディサウンドシステム、バング&オルフセンプレミアムサウンドシステムが用意されています。バング&オルフセンシステムは、560Wの出力で11台のスピーカーを駆動します。その3Dサウンドは、反射面としてフロントガラスを使用しています。

