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投稿日: 2018.07.05 12:05

半世紀に及ぶ伝統を継承。スズキ、新型『ジムニー/ジムニーシエラ』発売


クルマ | 半世紀に及ぶ伝統を継承。スズキ、新型『ジムニー/ジムニーシエラ』発売

新型『ジムニー』、新型『ジムニーシエラ』の主な特長

1.伝統の基本構造を継承し、さらに進化した本格4WD性能

新開発ラダーフレーム
●梯子型に組んだ頑強なラダーフレーム構造を継承。

●新設計のラダーフレームは、X(エックス)メンバーと前後にクロスメンバーを加えたことで、ねじり剛性を約1.5倍(先代モデル比)向上させた。

●車体とラダーフレームをつなぐボディーマウントゴムを新設計。乗り心地を改善し、優れた操縦安定性を実現した。

伝統のFRレイアウトと機械式副変速機付きパートタイム4WD
●エンジンを縦置きに配したFRレイアウトを採用。

●エンジンをフロントタイヤより後方に配置し、厳しい悪路走行に有効な対障害角度を確保した。

●悪路走破性に優れる機械式副変速機付きパートタイム4WDを採用。路面状況に合わせて2WDと4WDを任意に切替えて走行できる。

●4WDは4H(高速)、4L(低速)のモードに切替えが可能。4Lは、通常の約2倍の駆動力を発揮し、急な登坂路や悪路の走破性を高める。

3リンクリジッドアクスル式サスペンションの採用と、優れた走破性・操縦安定性能の実現
●ジムニー伝統の3リンクリジッドアクスル式サスペンションを採用。一般的な乗用車の独立懸架式サスペンションに比べ、凹凸路で優れた接地性と大きな対地クリアランスを確保。

●さらに堅牢な構造により過酷な使用環境にも耐える信頼性を実現している。

●走破性能を高める電子制御のブレーキLSDトラクションコントロールを全車に標準装備。

●4L(低速)モード走行時、エンジントルクを落とすことなく、空転した車輪にだけブレーキをかけることでもう一方の車輪の駆動力を確保し、高い脱出性能を実現。

●坂道発進時に役立つヒルホールドコントロールと、下り坂でブレーキを自動制御することで、車両の加速を抑えるヒルディセントコントロールを標準装備。

●悪路走行時のステアリングへのキックバックを低減し、高速走行時の振動を減少させるステアリングダンパーを新採用した。

専用チューニングのR06A型ターボエンジンと、1.5Lの新開発K15B型エンジンを搭載
●新型ジムニーには、専用チューニングのR06A型ターボエンジンを採用。

●新型ジムニーシエラには、軽量・コンパクトで燃費に優れ、出力・トルクともに向上した1.5Lの新開発K15B型エンジンを採用。

●動力性能を進化させるとともに、被水や雪、飛び石などへの対策を施し、信頼性を向上させた。

2.合理的で無駄のない機能美を追求したデザイン

デザインコンセプト
●専門家が愛用する「プロの道具」をデザインコンセプトに、機能に徹した飾らない潔さを追求。

エクスエリア
●車両の姿勢や状況を把握しやすいスクエアボディーに、面の剛性を高める造形、降雪時に雪がたまりにくい凹凸が少ないボディー形状、走破性・積載性を高める細部の工夫など、機能に徹したこだわりの造形。

●丸型ヘッドランプ、5スロットグリル、クラムシェルボンネットフードなどの、ジムニーの伝統を継承するデザインアイコンを随所に取り入れた。

【新型ジムニーシエラ】
力強く張り出した材料着色樹脂のオーバーフェンダーとサイドアンダーガーニッシュを装備。

スズキ・ジムニー ラダーフレーム
スズキ・ジムニー ラダーフレーム
3リンクリジッドアクスル式サスペンション イメージ
3リンクリジッドアクスル式サスペンション イメージ
スズキ・ジムニーシエラ(シルキーシルバーメタリック)


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