更新日: 2018.12.10 15:20
『トヨタ・プロボックス』系にハイブリッド・モデルを追加。先進安全装備も強化
モーター駆動によるスムーズな発進と加速、そして商用モデルとしては望外の静粛性を手にしたことに加え、このハイブリッド搭載による副次効果として空調システムはオートエアコンに進化。
運転席横のスペースにセンターコンソール小物入れを標準装備するなど、仕事使いに快適で便利な仕様はそのままに、運転席にはオプションでシートヒーターも設定されるなど、より現代的な進化を見せている。
また一部改良により、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」に昼間の歩行者も検知対象に加えた「プリクラッシュセーフティ」を全グレード標準装備。さらに、盗難防止用のイモビライザーを新たに標準とするなど、優れた安全・防犯機能を確保している。
そのほかUSBポートの標準装備や、マルチホルダーのサイズを拡大することでスマートフォンやメモ帳などが楽に置けるようにするなど、働く人が使いやすい運転席まわりが追求されている。
このハイブリッド設定はフリート向けのDXから乗用グレードGL、Fなど全仕様に用意され、THS2車はFFモデルのみとなる。価格は1.3リッターガソリンから用意される『プロボックス』が137万3760~196万5600円。1.5リッターからとなる『サクシード』が154万9800~196万5600円となっている。