インテリアでは、インパネやフロントコンソールトレイなどに上質感あふれるブラック加飾が施されたほか、コンソールトレイ内の“置くだけ充電(ワイヤレス充電装置)”のスペースを拡大することで、大型のスマートフォンにも対応している。また、フロントシートでは冷涼感をもたらす吸い込み方式のシートベンチレーションが採用された。
今回新たに導入されたコネクティッドサービスは、ユーザーが24時間365日、カーライフを充実させるさまざまなサービスを受けられるもの。トヨタは新型プリウスの全グレードに専用通信機DCMを標準装備することで、すべてのユーザーが3年間、無料でT-Connectサービスを利用することを可能とした。
この他、安全装備ではミリ波レーダーと単眼カメラを用いるプリクラッシュセーフティをはじめ、車線の逸脱を防ぐレーンディパーチャーアラート、レーダークルーズコントロール、オートマチックハイビームをセットにした衝突回避支援パッケージ“Toyota Safety Sense”が標準装備されている。
愛知県豊田市の堤工場で生産される新型プリウスの価格は251万8560~347万8680円(税込)、福祉車両のウェルキャブは260万6000~369万8000円(税込)だ。



