クルマ ニュース

投稿日: 2019.09.20 17:35
更新日: 2019.09.25 13:02

クロスオーバーSUVながら6速MTも設定。『マツダCX-30』の予約受注が開始


クルマ | クロスオーバーSUVながら6速MTも設定。『マツダCX-30』の予約受注が開始

パワートレイン

・3種類のSKYACTIVエンジンを設定。
 -2.0リッター直列4気筒直噴ガソリンエンジン『SKYACTIV-G 2.0』
 -1.8リッター直列4気筒直噴クリーンディーゼルエンジン『SKYACTIV-D 1.8』 -2.0リッター新世代ガソリンエンジン『SKYACTIV-X 2.0』*3

・『SKYACTIV-G 2.0』、『SKYACTIV-X 2.0』搭載機種には、6速オートマチックトランスミッション『SKYACTIV-DRIVE』とともに、6速マニュアルトランスミッション『SKYACTIV-MT』を設定(『SKYACTIV-D 1.8』搭載機種には、『SKYACTIV-DRIVE』を設定)。クルマを積極的に操る楽しさを、クロスオーバーSUVでも提供する。

6速ミッションのシフトノブ
6速ミッションのシフトノブ

新世代車両構造技術『SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE(スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー)』

・クルマに乗っているときにも人間に備わったバランス能力を発揮できる状態をつくるために、シート、ボディ、シャシーを連携させながら、人間の特性にもとづいた造り込みを徹底。違和感や不安感、不快感のない、人間の感覚にフィットした乗り心地と操縦安定性を実現。
・シートについて、骨盤をしっかり立てると同時に、シートバック上部で胸郭重心を支えることで、脊柱のS字カーブを維持できる構造を採用。そのうえで座面やシートバックの形状、シートのバネ定数を最適化。歩行時のように、無意識のうちにバランスをとって、頭部を安定させることをサポート。
・剛性とエネルギー伝達効率をさらに高めたボディ構造により、ダンパーやタイヤの機能を最大限に発揮できるようにした。さらに、路面からのエネルギーを特定の部位へ集中させ、エネルギーを吸収させる効果を持たせた減衰構造により、騒音の原因となる振動を、効果的に低減。
・マクファーソンストラット式(フロント)およびトーションビーム式(リア)のサスペンションシステムを採用。『MAZDA3』で新採用した技術や構造をもとに、高めの車高に合わせてロアアームの角度やロールセンター高を最適化。“意のままのコントロール性”をより精密に、自然に楽しめる操縦安定性を実現。

進化したAWDシステム『i-ACTIV AWD』

・タイヤの動きやGセンサー等の情報から車両の走行状態をリアルタイムに検知し、路面状況やタイヤの荷重状態の変化を素早く予測。雨や雪などの滑りやすい路面ではもちろん、ドライ路面においても4輪の力を効率的に引き出せるように自動的にトルクを配分し、スムーズで安定した走りを提供。新たにG-ベクタリングコントロール(GVC)*7との協調制御を採用し、これまで以上にニュートラルなコーナリング性能を実現する。

オフロード・トラクション・アシスト

・新開発『オフロード・トラクション・アシスト』をAWD車に採用。悪路における想定外のスタック時にも、AWDとトラクション・コントロール・システム(TCS)の協調によって接地輪への駆動力伝達を最大化して、悪路からのスムーズな脱出を実現。様々な路面環境において安心・安全の走行性能を提供する。

●先進の予防安全技術と、移動時間が心地よくなる空間

『MAZDA PROACTIVE SAFETY(マツダ・プロアクティブ・セーフティ)』の考え方にもとづき、わき見や居眠りを検知し警告する『ドライバー・モニタリング』*8、追従走行機能とステアリングアシスト機能により安心・安全な運転をサポートする『クルージング&トラフィック・サポート(CTS)』*9など、最新の安全技術『i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)』*10を搭載。
・騒音や振動を小さくするとともに、乗員が感じる音や振動を感覚に沿って変化させていくことで、居心地の良さを感じられる静粛性を追求。また音響システムでは、各スピーカーの位置と方向を刷新して、必要な音だけが心地よく耳に届くオーディオシステム『Mazda Harmonic Acoustics(マツダ・ハーモニック・アコースティックス)』(8スピーカー)を標準設定。また、音の立体感や明瞭度を磨き上げたBoseサウンドシステム(12スピーカー)を、メーカーオプションで設定*11。
・すべての機種に車載通信機を標準設定。コネクティッドサービス*12とスマートフォンアプリ『MyMazda(マイ・マツダ)』との連携による利便性の向上や緊急通報サービスの提供などにより、24時間さまざまな場面でお客さまをサポートし、CX-30と過ごす毎日をより快適、安全に、そして楽しくする。

■全国都市展示イベント

CX-30展示イベントを9月27日(金)より順次、下記の会場で実施します。
(詳細はイベント専用サイトにて:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-30/event/exhibition/

日程:展示イベント会場
9月27日(金)~29日(日):東京ミッドタウン日比谷(東京都千代田区)
10月4日(金)~6日(日):イオンレイクタウン(埼玉県越谷市)
10月18日(金)~20日(日):JR名古屋駅(愛知県名古屋市)
10月25日(金)~27日(日):広島T-SITE(広島県広島市)
12月9日(金)~15日(日):JR博多駅(福岡県福岡市)
12月20日(金)~22日(日):グランフロント大阪(大阪府大阪市)

■MAZDA CX-30のメーカー希望小売価格(10%消費税込)は以下のとおり

グレード名:価格
20S:239万2500円~262万9000円
20S PROACTIVE:261万2500円~284万9000円
20S PROACTIVE Touring Selection:273万3500円~297万円
20S L Package:279万4000円~303万500円

XD PROACTIVE:288万7500円~312万4000円
XD PROACTIVE Touring Selection:300万8500円~324万5000円
XD PROACTIVE L Package:306万9000円~330万5500円

X PROACTIVE:329万4500円~353万1000円
X PROACTIVE Touring Selection:341万5500円~365万2000円
X PROACTIVE L Package:347万7100円~371万3600円

– 上記価格には保険料、税金(消費税を除く)は含まれていません。また、購入時にリサイクル料金10,010円が別途必要となります。
– 特別塗装色『ソウルレッドクリスタルメタリック』を選択した場合は、66,000 円高(消費税 10%込)。
– 特別塗装色『マシーングレープレミアムメタリック』を選択した場合は、55,000 円高(消費税 10%込)。
– 特別塗装色『スノーフレイクホワイトパールマイカ』を選択した場合は、33,000 円高(消費税 10%込)。

*1 SKYACTIV-G 2.0搭載機種およびSKYACTIV-D 1.8搭載機種は、2019年10月24日より全国のマツダ販売店で販売開始予定です。SKYACTIV-X 2.0搭載機種の販売開始時期は、2020年1月以降の予定です。
*2 理想の運転姿勢を“人間が歩いている時の姿勢”と定義し、人間の持つバランス能力を最大限に引き出すことを追求した、新世代車両構造技術『SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE(スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー)』
*3 『SKYACTIV-X』は、マツダ独自の燃焼方式「SPCCI(Spark Controlled Compression Ignition:火花点火制御圧縮着火)」を実用化した、世界初(マツダ調べ)の内燃機関。ガソリンエンジンの伸びの良さに、ディーゼルエンジンの優れた燃費・トルク・応答性といった特長を融合。さらに、マイルドハイブリッドシステム『M Hybrid(M ハイブリッド)』を組み合わせ、効率的なアシストによって燃費性能の向上に貢献します。
*4 『20S L Package』『XD L Package』『X L Package』に設定。

*5 『20S PROACTIVE』『20S PROACTIVE Touring Selection』『XD PROACTIVE』『XD PROACTIVE Touring Selection』『X PROACTIVE』『X PROACTIVE Touring Selection』に設定。『20S』には、ブラックのファブリックシートのみ設定。
*6 VDA方式(サブトランクを含む)での、社内計測値。
*7 G-Vectoring Control:車両の加速度(G)を方向付ける(Vectoring)制御(Control)は、ドライバーのハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを変化させることで、車両の横方向と前後方向の加速度(G)を統合的にコントロールし、車両の姿勢や挙動を安定化させる、マツダ独自の制御技術です。GVCプラスでは、ブレーキによる車両姿勢安定化制御を追加することで、旋回中のドライバーのハンドル戻し操作に応じて外輪をわずかに制動し、車両を直進状態へ戻すための復元モーメントを与えることで、さらに安定性を向上させています。
*8 すべての機種にメーカーオプション設定。

*9 『20S L Package』『20S PROACTIVE Touring Selection』『XD L Package』『XD PROACTIVE Touring Selection』『X L Package』『X PROACTIVE Touring Selection』に標準設定。『20S PROACTIVE』『XD PROACTIVE』『X PROACTIVE』に、メーカーオプション設定。
*10 ドライバーへの認知支援および衝突回避サポートや被害軽減を図るマツダの先進安全技術の総称。
*11 『20S』を除く全機種に、メーカーオプション設定。
*12 利用にあたっては、店頭での契約手続きが必要です。サービス利用料は、サービス利用開始から3年間は無償で、4年目以降は有償となります。
*13 WLTCモード燃費は国土交通省審査値で、燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客さまの使用状況(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用時等)に応じて燃料消費率は異なります。
WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード
市街地モード:信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定
郊外モード:信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定
高速道路モード:高速道路等での走行を想定
*14 自動車税(環境性能割)は、新車時の環境性能に応じて自家用登録車は、非課税または1~3%が課税されます(2021年3月31日まで)。ただし、2020年9月30日までに新車登録する場合、自動車税(環境性能割)の税率が1%軽減されます。エコカー減税(環境対応車普及促進税制)は、新車登録時に重量税の軽減措置(2021年4月30日まで)が受けられます。

 詳細はマツダ公式ホームページ(https://www.mazda.co.jp/cars/cx-30/)まで。


関連のニュース