更新日: 2019.12.02 14:20
最高600馬力、0-100キロ加速3.8秒の最強Qモデル。アウディスポーツ謹製『RS Q8』誕生
印象的な八角形シングルフレーム、ハイグロスブラックのRS専用ラジエーターグリル、グロスブラックRSハニカムグリルを備えた新しいアウディRS Q8のフロントフェイスは、自信に溢れています。このグリルに、サイドエアインレットとハイグロスブラックのブレードを組み合わせることにより、鍛え上げられたアスリートのような雰囲気を醸し出しています。
優雅なラインを描くルーフは、前方に傾斜したDピラーへと流れ込んでいます。その一方で、ホイールアーチ上には、力強いquattroブリスターが設置されています。ボディ同色のRS専用トリムストリップは、フロントで10mm、リヤで5mm車幅を拡大して、ワイドタイヤ用のスペースを確保しています。
オプションの23インチホイールは、RS Q8のパワフルな外観を強調しています。マンハッタングレーのRSシルは標準装備されており、エクステリアに力強いアクセントを追加しています。RSルーフエッジスポイラーは、上部に印象的な仕上げが施されています。
車体下部を見ると、ハイグロスブラックのディフューザークリップを備えたRS専用リヤスカートと、RS専用楕円テールパイプがハイライトとなっています。RSルーフエッジスポイラーは、リヤアクスルにダウンフォースを生み出し、高速走行における安定性に寄与します。
新型アウディRS Q8には、9種類のボディカラーが用意されます。このうち1色がソリッドカラー、残りの8色はメタリックまたはパールエフェクト仕上げとなります。ドアミラーハウジングはブラックが標準で、ボディ同色、アルミニウムまたはカーボンがオプションとして用意されています。
アルミニウムおよびカーボンスタイリングパッケージを選択すると、ラジエーターグリル、ブレード、ディフューザークリップ、リアライトストリップ(カーボンのみ)に印象的なアクセントが追加されます。ブラックおよびカーボン スタイリングパッケージとの組み合わせで、フロントとリヤのアウディリングとRSロゴをブラックにするオプションも用意されています。さらに、アウディエクスクルーシブプログラムでは、広範囲なカスタマイズの選択肢が提供されています。
ヘッドライトは、ふたつの異なるLEDヘッドライトを選択することができます。オプションのRSマトリクスLEDヘッドライト(スモークタイプ)は、LEDテールライトと同様に、デジタルキャラクターを備えた立体的なデイタイムランニングライト・シグネチャーを特徴としています。
リヤエンドには、ハイグロスブラックパネルを備えたライトストリップが設置され、このクルマの幅広さをさらに強調しています。RSマトリクスLEDヘッドライトとリヤライトには、ダイナミックターンインジケーターが装備され、クルマを施錠または開錠すると、表現力豊かなRS専用のイルミネーションが展開されます。
■スポーティで広々とした室内:インテリア
新型アウディRS Q8のインテリアは、クリーンなデザインを特徴としています。ヘッドライニングにはブラックのクロスが採用されている一方で、キャビンは理論的かつ調和の取れたカラーでまとめられています。ヘッドライニングは、オプションで、ルーナーシルバー クロス、アルカンターラ ルーナーシルバー、アルカンターラ ブラックを選択することも可能です。
スリムなインストルメントパネルと水平基調のラインが、広々とした雰囲気を創出しています。ダッシュボードの中央には、最上位システムのMMIタッチレスポンスディスプレイが設置されています。ブラックパネルのディスプレイは、イグニッションスイッチをオフにすると、ブラック基調の装飾トリムパネルに溶け込んで、ほとんど見えなくなります。
室内における、もうひとつの重要なデザイン要素は、幅の広い左右対称のセンターコンソールです。コンソールのフレームは、アルミニウムで織ったレース地のようなテクスチャーで装飾され、この大型SUVクーペのスポーティなキャラクターを強調しています。
アウディバーチャルコクピットの専用RSディスプレイとMMIディスプレイには、タイヤ空気圧、トルク、出力、温度、ラップタイム、Gフォースなどの情報を表示させることができます。シフトインジケーターは、エンジン回転数がレブリミットに達した場合、ドライバーにシフトアップを促します。オプションのヘッドアップディスプレイには、RS固有の情報も表示されます。
RSエンボス加工が施されたブラックパールナッパレザー/アルカンターラのスポーツシートは、大型SUVクーペのアスレチックな雰囲気に完全にフィットしています。さらにラグジュアリーなオプションとして、ハニカムパターンとRSエンボス加工が施されたヴァルコナレザーを使用した、RSスポーツシートも用意されています。RSスポーツシートには、マッサージ機能に加えて、ベンチレーション機能を提供するためにパフォレーテッド(穴あけ)仕上げが施されています。カラーは、ブラックが標準で、コニャックとグラナイト(花崗岩)グレーがオプション設定されています。
ふたつのRSデザインパッケージには、ニーパッド、ステアリングホイールリム、フロアマット、セレクターレバー、シートベルトのエッジに、レッドまたはグレーのコントラスト・ステッチが配されています。どちらのパッケージでも、センターコンソール、セレクターレバー、ステアリングホイールの張地は、アルカンターラとなります。
その他のオプションには、カーボンマット、グレーオーク、アルミニウムスペクトルのインレイが含まれます。エクステンデット・レザーパッケージを選択すると、アッパードアパネルにもレザーが採用され、さらに高級感のある雰囲気が演出されます。
ステアリングホイールには、RSロゴが装着されています。同様に、照明付きフロントドアシルトリムにも、RS Q8ロゴが装着されています。パフォレーテッドレザーを使用したフラットボトムのステアリングホイールには、マルチファンクションボタンが含まれています。ドライバーは、専用のRSモードボタンを使用して、アウディセレクトのRS1およびRS2モードを選択することができます。これらのモードを選択すると、アウディバーチャルコクピットは、自動的にRS専用ディスプレイに切り替わります。
アウディRS Q8は、日常ユースでも高い実用性を特徴としています。3人掛けのリヤシートは、標準でスライド機能を備えています。リヤシートの背もたれを折りたたむと、ラゲージコンパートメント容量を最大で1755リットルまで拡大することができます。テールゲートは電動式です。
■安全のためのコネクテッド機能:アシストシステムとインフォテインメント
新型アウディRS Q8は、数多くの状況でドライバーをサポートします。このモデルでは、アダプティブクルーズアシスト、エフィシェンシーアシスト、交差点アシスト、車線変更警告、360°カメラなど、30以上のアシストシステムが利用可能です。ドイツ市場では、最上位のインフォテインメントシステム、MMIナビゲーションプラスが標準装備されます。
このシステムには、LTE-Advanced(LTEアドバンスト)規格に対応し、Wi-Fiホットスポット機能を備えたAudi connectデータ転送モジュールが含まれています。ナビゲーションシステムは、過去の走行記録からドライバーの好みを認識して、インテリジェントな提案を行います。Audi connectオンラインサービスには、ルート計算のプロセスに予測機能が追加されました。
*本リリースは、AUDI AG配信資料の翻訳版です。 本資料に記載されている装備、データ、価格はいずれも欧州で販売予定のものです。内容は予告なく変更されることがあり、日本仕様・価格は未定です。