更新日: 2019.12.27 11:04
PHEVや48Vマイルド・ハイブリッドなどがそろう『レンジローバー』シリーズ2020年モデル登場
この直列6気筒INGENIUMガソリンは、従来のV型6気筒タイプと比較してレスポンスに優れ、安定性も向上。ツイン・スクロール・ターボチャージャーによってサポートされた電動過給機と可変バルブリフト機構を独自に組み合わせることで、出力をアップさせながら最大限の効率性でエンジンに空気を取り込むことが可能に。
また同時に、減速時のエネルギーロスを減らすため小型統合電気モーターを採用した48Vマイルド・ハイブリッド・システムを搭載することで、エンジン効率が最大限に高められている。
その他、自動車高調整機能により車高を最大50mm低くし、スムーズで快適な乗り降りをサポートする電子制御エアサスペンションや、上下2つの高解像度10インチのタッチスクリーンによって操作性を追求したインフォテインメント・システム“Touch Pro Duo”などを標準装備。
4G通信可能なWi-Fiホットスポットに、スマートフォンのアプリから車両の各機能を確認・操作できる“リモート”、そのアプリをTouch Pro Duoのタッチスクリーンから操作可能なApple CarPlayやAndroid Autoなど、現代的なコネクティビティ機能も搭載している。
さらに先進の安全運転支援機能(ADAS)も充実し、車線を認識して中央での走行を維持しながら、時速30km以上であれば車線のない道路でも前方車両を追従する、ステアリングアシスト付アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)などもオプションで用意。
後部座席の乗員が降車のためにドアを開ける際、ほかの車や自動車などの接近を検知すると注意を促すクリアイグジットモニターも両モデルに標準装備され、価格は『レンジローバー』が1493万〜3202万円。こちらもディーゼルやPHEVをラインアップする『レンジローバー・スポーツ』は、936万〜1723万円となっている。
Land Roverウェブサイト:http://www.landrover.co.jp
ランドローバーコール(フリーダイヤル):0120-18-5568