また、新型208シリーズではインテリアの上質さと快適さに力が注がれ、デザイン、質感、機能ともに先代から大きく進化。センターコンソール上部には7インチのスクリーンが配置され、空調、オーディオ、ナビゲージョンシステム、車両設定などが行える。
また、ステアリングホイール奥の3Dデジタルヘッドアップインストルメントパネルには、ホログラムによる情報投影が行われ、3次元でインフォメーション表示される。
上級グレードの『GT Line』のシートはホールド性の高いダイナミックシートを採用。このシート素材にはアルカンターラ&テップレザーが用いられ、モダンな印象に仕上げられた。一方、『Allure』には長時間のドライブでも疲れにくいコンフォートシートが設定される。こちらのシート素材はファブリック&テップレザーを採用し、カジュアルな雰囲気を演出している。

運転支援装備は、アクティブセーフティブレーキ、レーンポジショニングアシスト、アクティブクルーズコントロール、アクティブブラインドスポットモニターなどが備えられ、上級モデルに匹敵する内容となっている。
各グレードの構成はガソリンモデルが『Style』(239万9000円)、『Allure』(259万9000円)、『GT Line』(293万円)の3グレード。EVのe-208は『e-208 Allure』(389万円)、『e-208 GT Line』(423万円)というふたつのグレードを揃える。ボディカラーはヴァーティゴ・ブルー、ファロ・イエロー、エリクサー・レッドの新色3色を含む6色展開だ。
プジョーのジャン-フィリップ・アンパラトCEOは、この新型208について「プジョーブランドの進化の証」であるとコメント。
「パワートレインや内装のバリエーションなど、好みに合わせて自由に選んで楽しんでもらいたい」と続けている。
新型プジョー208は全国のプジョーディーラーにて8月下旬~9月にデビューフェアを実施予定。e-208のデリバリーは2020年10月頃になる予定だ。



