日産自動車 プレスリリース

 アリアは日産の先進運転支援システム“プロパイロット2.0”や“プロパイロット・リモート・パーキング”を搭載しています。

 プロパイロット2.0は、日産が誇る最新の運転支援技術です。車両に搭載した7個のカメラ、5個のレーダー、12個のソナーで、白線、標識、周辺車両を検知し、さらにナビゲーションシステムと3D高精度地図データを使うことで、制限速度をはじめとした道路状況を把握しながら、ドライバーが常に前方に注意して道路・交通・自車両の状況に応じ直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限りにおいて、同一車線内でハンズオフ走行を可能とし*3、安全でスムーズなドライビングを実現します。さらにアリアには、準天頂衛星システムなどからの高精度測位情報を受信し、自車位置をより高精度に把握することが可能となりました。

 運転支援の状態が直感的に把握できるよう、メーターディスプレイやヘッドアップディスプレイには作動状況がリアルタイムに表示されます。また、インテリアの“アドバンスド・アンビエント・ライティング*4”はプロパイロットの動作状況に連動し、通常は白色、ハンズオン時には緑色そしてハンズオフの時には青色に色が変化します。
 
 ステアリングコラム上に設置されたドライバーモニターカメラが、ドライバーが前方を注視しているかを確認し、ドライバーが前方を注視していないと判断した際は、警告音で注意を促します。またハンズオフドライブ時に、その状態が継続する場合はハザートとともに速やかに車両を停止させます。

 また、アリアには『リーフ』と同じくプロパイロット・パーキングが搭載されています。この機能は、駐車可能なスペースを自動で検知し、駐車に必要な操作を支援します。簡単な3つのステップで前向き駐車、後向き駐車、縦列駐車に対応しドライバーの駐車のストレスを軽減します。
 
 そしてアリアには、車外から操作で駐車する機能、プロパイロット・リモート・パーキング(日本市場に設定)を搭載しています。これによって狭いスペースに駐車するようなシーンにおいても、ドライバーや同乗者の乗り降りを容易に行うことが可能となります。

ニッサン・アリア プロパイロット・パーキングのイメージ
ニッサン・アリア プロパイロット・パーキングのイメージ

 そしてアリアには「クルマが人を守る」という、より高度で積極的な安全に対する考え方のもとに開発された“セーフティ・シールド”技術も数多く搭載されています。インテリジェント・エマージェンシーブレーキ、インテリジェント・アラウンドビューモニター、インテリジェントFCWなど全方位運転支援システムにより安全を確保します。

先進のコネクテッド技術によって、シームレスな体験を提供

 アリアは性能面だけにとどまらず、オーナーとクルマがシームレスにつながり、快適でおもてなし感を感じるクルマを目指して開発されました。

 自宅で朝食をとりながら、スマートフォンでドライブブランを立て、クルマの情報を確認しながらルートをクルマに転送します。そして乗り込む前にリモートでエアコンをオンにすることで、暑い日も寒い日も快適な温度でオーナーを迎えます。

 インテリジェントキーを持ってクルマに近づくと、前後のライトと日産のエンブレムが光りオーナーを迎え、ドアロックが解除されます。乗り込んだ時に目に入るのは、上質な木目調のインテリアです。
 
 そしてクルマの電源を入れると、二つ並んだ12.3インチのディスプレイが起動し、木目調のインストルメントパネルにはエアコンなどの操作スイッチが白く浮かび上がります。地図や音楽情報などを映すセンターのディスプレイはスワイプ操作が可能で、ナビゲーションのルートなどをメーターディスプレイに表示させるなど、二つのディスプレイもシームレスにつながります。

 日産のインテリジェントなパーソナル・アシスタンス技術は、空調やナビゲーションも音声で操作することができます。自然な言葉で操作できるハイブリッド音声認識機能は「ハローニッサン」と呼びかけることでドライバーの操作をサポートします。
 
 インターネットをつなげることでより自然な言語での音声認識を実現しています。またアリアにはAmazonが提供する音声サービス、Amazon Alexaが搭載されており、音楽の再生や天気予報の確認、家族や友人との通話、スマートホームデバイスのコントロールなどを音声のみで操作可能です。これらふたつのシステムが連携することで、車内外でお客様にシームレスな体験を提供します。

ニッサン・アリア(インテリア:リヤシート)
ニッサン・アリア(インテリア:リヤシート)

 運転中、ドライバーの目線の先には大型のフルカラーヘッドアップディスプレイが映し出されます。車速やルート、プロパイロット動作状況など、運転に必要な情報が表示され、ドライバーは視線を移動することなく、必要な情報を把握することができます。

 そして、帰宅途中にAlexaに話しかけて、自宅の照明やエアコンのスイッチを入れるなど、車の中から自宅の家電もコントロールすることも可能です。

 福田は次のように述べました。「日産のインテリジェント・パーソナル・アシスタンス・テクノロジーは、お客さまを最大限に尊重する日本の慣習、おもてなしを表現したもので、車内外でシームレスな体験を提供します。アリアは自宅でも外出先でもお客さまのライフスタイルをサポートします」

 また、アリアは、日産で初めてとなるリモート・ソフトウェア・アップグレードと呼ばれる、無線でクルマのソフトウェアをアップデートする機能を備えました。この機能によってクルマのソフトウェアは常に最新の状態に保たれます。
 
 ソフトウェアを保存するメモリは、デュアル・バンク・メモリを採用しており、停車中や走行中にソフトウェアをサブメモリにダウンロードし、その後メインメモリと切り替えることで、アップデートは短時間で完了します。ここにもシームレスの思想が織り込まれています。

ニッサン・アリア(インテリア:ラゲッジスペース)
ニッサン・アリア(インテリア:ラゲッジスペース)

電気自動車の未来が今ここに

 クロスオーバーEVアリアは電気自動車の新たな扉を開きます。最新のニッサン・インテリジェント・モビリティの技術は、ドライバーをサポートし、そして驚くほどパワフルでスムーズなワクワクするドライブ体験をお客さまに提供します。
 
 タイムレス・ジャパニーズ・フューチャリズムにヒントを得た、滑らかで、シックで、シームレスなデザインは、乗る人すべてを温かく迎え入れ、誰もが落ち着けるリビングのような印象を与えます。アリアの日本での発売は2021年中頃を予定し、お客さまの実質購入価格は約500万円からとなる見込みです。
 
 お客さまはTheNissanNext.com(https://www.thenissannext.com/)にてアリアの詳細やワールドプレミアの映像をご覧いただくことができます。

*1 本資料に記載された航続可能距離は認証前の社内測定値であり、今後変更となる可能性があります。

*2 130kW以上の出力が可能なCHAdeMO急速充電器を使用した場合。充電時間や充電量はバッテリーの状態などによって変化します。

*3 GPSシグナルを受信できないトンネル内、対向車線と物理的に分離されていない高速道路、蛇行した道路、料金所周辺、合流車線では、ハンズオフ機能は利用できません。ハンズオフドライブができない道路に進入すると、ドライバーが手動で運転できるようシステムがアラートを発信します。
スカイライン:対面通行路、トンネル内、急なカーブ路、料金所・合流地点及びその手前などでは、ハンズオフできません。ハンズオフができない区間に入るときにはシステムが事前にドライバーに報知するので、ドライバーはハンドル操作をする必要があります。

*4 装備名称については、今後変更となる可能性があります。

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