DSオートモビル、電動コンパクトSUV『DS3クロスバック E-TENSE』を日本で発売開始
2020年7月29日
プレスリリース
DS3 CROSSBACK E-TENSE発売開始
エレクトリックラグジュアリーコンパクトSUVの誕生
Groupe PSA Japan株式会社(本社:東京都目黒区、社長:アンジェロ・シモーネ)は7月29日(水)、DS AUTOMOBILES(DSオートモビル)エレクトリックコンパクトラグジュアリーSUV、DS 3 CROSSBACK E-TENSE(DS3クロスバック E-TENSE)の日本仕様詳細を発表するとともに発売を開始したことをお知らせいたします。
・その唯一無二のテイストによって、乗る人をあたらしいモビリティ体験へと誘う、電動ラグジュアリーBセグメントSUV、DS3 CROSSBACK E-TENSE
・革新的なマルチエナジー対応プラットフォームCMPの恩恵によりDS 3 CROSSBACK E-TENSEは、DSオートモビルの他のモデルと同様にきわめて洗練されたライドフィールを実現。その洗練性に2019年度フォーミュラEチャンピオンシップで勝利を飾ったDSオートモビルの電動化テクノロジー“E-TENSE”の鮮烈さが融合。
・DS 3 CROSSBACK E-TENSEは、100kWのモーターと50kWhのバッテリーを搭載。JC08モード398km、欧州WLTPモード航続距離320km*を誇示。
あたらしい時代のための、あたらしいコンパクトラグジュアリーSUVのありようを
その誕生と同時に、コンパクトラグジュアリーSUVという世界を創り上げ、アイコンとなったDS 3 CROSSBACK E-TENSEがさらなる革命をもたらします。
自動車という概念を超越した、フランスならではデザイン、建築、ファッションにおける様式を踏まえた意匠性と伝統的装飾技法で誂えたエクステリアとインテリア、そこにモビリティの将来を約束する電動化テクノロジー“E-TENSE”を融合させたエレクトリックラグジュアリーコンパクトSUV、DS 3 CROSSBACK E-TENSEの誕生です。
パリ発信のブランドとしての矜持を自動車の世界に持ち込み、1920年代栄光のフレンチラグジュアリーカーの復興を担うDSオートモビルにはふたつの相反する要素を内包しています。それはヘリテージとアヴァンギャルドです。
DSオートモビルのヘリテージとは過去の自動車文化のみならず、オートクチュールやジュエリーのサヴォワフェール(匠の技)としてフランスに伝わる数百年の伝統のこと。クル・ド・パリのギヨシェ模様やレザーのステッチ、素材のあしらいなど、フランスだけが創りえる唯一無二の空気感を自動車に持ち込むことで、フランス文化を表現しているのです。
そしてもうひとつの要素たるアヴァンギャルドこそ、今回日本デビューを果たす電動化テクノロジー『E-TENSE』にほかなりません。
DSオートモビルは、持続可能な将来に向けてモビリティにおけるエネルギー移行に完全にコミットしており、2015年のごく初期段階からフォーミュラEに参加しているという事実は、あたらしいエネルギー形態への意欲を表しているものといえるでしょう。電動化こそが、DSオートモビルのアヴァンギャルドの中核となるものなのです。
同時に、DSオートモビルは電動化技術におけるGroupe PSAの中核でもあり、グローバルマーケットのリーダーを自認しています。そして、2019年10月にワールドプレミアを迎えたこのDS 3 CROSSBACK E-TENSE が、ついにこの日本でのデビューを迎えたことをわたしたちは誇りに思います。
「電動化は、現在のモビリティの課題に対する有効な解答です。ブレーキ時の運動エネルギーを回収し、内燃機関では不可能な卓越したエネルギー効率を実現しています。無音のうちにゼロ回転から瞬間的にトルクが立ち上がるドライビングエクスペリエンスは、比類なき喜びをもたらしてくれるでしょう」
「これこそが、内燃機関の自動車に課せられていた都市中心部への移動の制限に対する決定的な解答です。移動の自由とDSをドライブする喜びのすべてを、これからも担保すべく、わたしたちはDS 3 CROSSBACK E-TENSEというクリエイションを成し遂げたのです”」
-ベアトリス・フシェ、DSオートモビルCEO-