更新日: 2020.08.17 17:41
人気ミニバン『ニッサン・セレナ』が一部仕様向上。前方衝突予測警報を全車標準装備
2020年8月17日
プレスリリース
『セレナ』を一部仕様向上
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田誠)は、17日、セレナを一部仕様向上し、同日より全国一斉に発売します。
セレナは、広々とした快適な室内空間や、乗り降りのしやすさ、スライドドアやバックドアの開閉のしやすさ、そして家族のどんなニーズにも対応できる多彩なシートアレンジなど、ミニバンとしての高い基本性能や装備がお客さまからご好評をいただいています。
さらに、日産が誇る100%モータードライブの電動パワートレイン“e-POWER”や運転支援技術のプロパイロット搭載車なども、幅広いファミリーに選択いただき、セレナは、2018年・2019年と2年連続でミニバンNo.1の販売台数を獲得しました。
また、大切な家族と一緒に乗るクルマだからこそ、より安心してお乗りいただける最先端のミニバンを目指し、夜間において歩行者の検知性能を向上させたインテリジェント・エマージェンシーブレーキや踏み間違い衝突防止アシスト、インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)などの全方位運転支援システム*1などを、既に全車標準装備としています。
これによりセレナは、2019年度自動車アセスメント(JNCAP)の予防安全性能評価において、満点となる141.0点(141点満点中)で最高評価の「ASV+++」を獲得しました。
今回の仕様向上では、インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)を全車標準装備とし、全方位運転支援システムをさらに強化しました。加えて、オプション設定であった運転支援技術、プロパイロットを一部のグレード*2に標準装備としました。さらに、インテリジェント・ルームミラーのオプション設定グレード*3も拡大し、より多くのお客さまに安心してドライビングを楽しんでいだける仕様となりました。また、室内空間をより便利で快適にするため、USB電源ソケットを1.0Aから2.4Aに変更しました。
全国希望小売価格
257万6200~380万9300円(税込)
*1 全方位運転支援システムに含まれる先進安全技術は下記のとおりです。
・アダプティブLEDヘッドライトシステム または ハイビームアシスト(グレード別設定)
・インテリジェントエマージェンシーブレーキ
・標識検知機能(進入禁止標識検知、最高速度標識検知、一時停止標識検知)
・踏み間違い衝突防止アシスト
・インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)+ LDW(車線逸脱警報)
・インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)+ BSW(後側方車両検知警報)
・RCTA(後退時車両検知警報)
・インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)※今回新たに追加採用
*2 対象グレード:ハイウェイスターV、ハイウェイスターG、e-POWER ハイウェイスター V、e-POWER ハイウェイスター G
*3 対象グレード:XV、ハイウェイスターV、e-POWER XV、e-POWER ハイウェイスター V
セレナ WEBカタログ
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena.html
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日産自動車の関連会社である株式会社オーテックジャパン(本社:神奈川県茅ヶ崎市、社長:片桐隆夫)は、17日、セレナの一部仕様向上にあわせ、カスタムカー『AUTECH』、ならびに、『ステップタイプ』、福祉車両『ライフケアビークル(LV)*1』シリーズ、車中泊仕様の『マルチベッド』を一部仕様向上し、日産の販売会社を通じて同日より全国一斉に発売すると発表しました。
今回の仕様向上では、e-POWER車のスポーティグレードとして『AUTECH SPORTS SPEC』を新たに設定しました。
また特装車全車において、ベース車と同様にインテリジェントFCW(前方衝突予測警報)を全車標準装備とし、全方位運転支援システムをさらに強化しました。さらに、オプション設定であった運転支援技術、プロパイロットを一部のグレード*2に標準装備し、インテリジェント・ルームミラーのオプション設定グレード*3を拡大したほか、USB電源ソケットを1.0Aから2.4Aに変更しました。
各モデルの詳細概要は、以下のとおりです。