更新日: 2020.10.13 17:37
『ニッサン・エルグランド』がマイナーチェンジ。新設定のAUTECHも登場
2020年10月12日
プレスリリース
『エルグランド』をマイナーチェンジ
あわせて、エルグランドAUTECHを発売
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:内田 誠)は、12日、エルグランドをマイナーチェンジし、同日より全国一斉に発売します。
1997年5月に発売した初代エルグランドは、ゆとりのある広い室内と高級セダンの内装をあわせ持った“プレミアムミニバン”のパイオニアとして、日本に新たな市場を作りました。
現行のエルグランドは、ロー&ワイド・プロポーションと低重心プラットフォームによる優れた操縦安定性や安定感のある走行性能、踏み間違い衝突防止アシストやインテリジェント・エマージェンシーブレーキ、LDW(車線逸脱警報)、インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)などの先進安全技術が、長きに亘りお客さまから好評を得ています。
今回のマイナーチェンジでは、デザインを一新するとともに、全方向から運転をサポートする360°セーフティアシスト*1を全車標準装備とするなど、先進安全技術を拡充させました。
さらに、漆黒のフロントグリルやフォグランプフィニッシャーなどの専用装備に加え、存在感を際立たせる輝きと力強さを誇る特別仕様車の“アーバンクロム”シリーズも新たに設定しました。
詳細は、以下のとおりです。
先進安全技術
今回新たに、前方を走行する2台前の車両を検知し、急な減速などにより、自車の回避操作が必要と判断した場合には、警報によってドライバーに注意を促すインテリジェントFCW(前方衝突予測警報)、走行中に隣接レーンの後側方を走行する接近車両との接触を回避するようステアリング操作を支援するインテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)、BSW(後側方車両検知警報)、RCTA(後退時車両検知警報)などの先進安全技術を標準装備しました。
さらに、標識検知機能は進入禁止標識検知機能に加え、最高車速標識検知機能と一時停止標識検知機能を追加しました。なおエルグランドは、全車がセーフティ・サポートカーS<ワイド>(サポカーS<ワイド>)該当車となっています。
デザイン
エクステリアは、繊細な作り込みで力強さに磨きをかけたフロントグリルを採用。感性を刺激する精悍な漆黒の“ブラッククローム”と高級感のあるエレガントな“サテンクローム”をご用意しました。
ボディカラーは日産の新色であるピュアホワイトパール、ミッドナイトブラック、ディープクリムゾンなど2トーンを含む全5色をラインアップしています。
インテリアは、インストルメントパネルからドアトリムにかけて水平基調に仕立てることでワイドな広がり感を演出しています。中央にはピアノブラックでまとめた10インチの大型ディスプレイを配し、先進感とプレミアム感のあるインテリアに仕上げました。
また、その先進感のあるコックピットに合わせたプレミアムシートは、連続したキルティングパターンへと変更を加え、より一層、高級かつモダンな印象へと仕上がっています。