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投稿日: 2020.10.14 17:21
更新日: 2020.10.14 17:23

メルセデス・ベンツ『Eクラス クーペ/カブリオレ』もデザイン刷新。ARナビも採用


クルマ | メルセデス・ベンツ『Eクラス クーペ/カブリオレ』もデザイン刷新。ARナビも採用

 さらにナビゲーションシステムにはAR(Augmented Reality/拡張現実)技術を導入し、従来のガイドに加えてフロントウィンドウ上部に設置されたカメラが捉えた車両の前面に広がる現実の景色がナビ画面の一部に映し出され、その進路に矢印を表示。これにより、直感的にどの道路に進むべきかを判断することが可能となっている。

 パワートレインは両モデルともに4種類が設定され、E200には1.5L直列4気筒直噴ターボのM264とBSG、48V電気システムなどの新技術が採用された。後者は回生ブレーキ等により発電した電気を約1kWhのリチウムイオン電池に蓄電し、振動の少ないエンジン始動、滑らかで力強い加速、素早いギアシフトなどの必要に応じて最大トルク160Nmを供給し、185PS/280Nmを発生するエンジン単体の出力と合わせて高効率でスムースな走りを実現する。

 同様にM264を搭載するE300では排気量を2リットルとし、ツインスクロールターボチャージャーと可変バルブリフトシステムの“CAMTRONIC”を採用。E450 4MAATICではコンパクトな3L直列6気筒直噴ガソリンターボとISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)に48V電気システムを組み合わせ、エンジン単体で367PS/500Nm、ISGから22PS/250Nmの出力を高次元で協調させている。

 そして旗艦グレードたるAMG E53 4MATIC+では、3L直列6気筒直噴のM256を435PS/520Nmまで高め、パフォーマンス志向の4輪駆動システムAMG 4MATIC+やAMG RIDE CONTROL+サスペンションなどを組み合わせることで、卓越したドライビングダイナミクスと優れた快適性を同時に実現させた。

 もちろん、メルセデス・ベンツ最新の安全運転支援システム“インテリジェントドライブ”がすべてのモデルで標準装備され、総合テレマティクスのMercedes me connectなどにも対応。価格は『Eクラス クーペ』が832万~1305万円(税込)、『Eクラス カブリオレ』が871万~1364万円(税込)となっている。

3本のツインスポークを採用し近未来的なスポーティさを演出する新形状のステアリングを採用
ナビゲーションシステムにはAR (Augmented Reality/拡張現実)技術を導入した

メルセデスコール:0120-190-610
メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp


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