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 オリジナルを継承する愛らしいフォルムに、直噴ダウンサイジングやデュアルクラッチのDSGなど最新のテクノロジーを搭載した、フォルクスワーゲンのアイコン的存在である『ザ・ビートル』に、新たに1.4リッター直噴4気筒ターボを搭載した『R-Line(アールライン)』が追加設定された。同時に、1.2リッターを搭載するベースモデルを元に、初のピンク色のボディカラーを採用した『#PinkBeetle(ハッシュタグピンクビートル)』も、300台限定で発売となっている。

 先日発売された限定車『デューン』に搭載されて以来、通常グレードでは初となる1.4リッターTSIを採用。ゴルフ同等のパワフルさを手に入れるとともに、JC08モード燃費でも18.3km/リッターの省燃費性能を実現した。

 インテリアは上級グレードの『2.0 R-Line』と共通のデザインを採用し、ブラックに統一したクールな空間を演出。エクステリアは、クロームのストリップやブラックペイントのデュフューザー処理が施されたフロントとリヤのバンパーデザインに加え、サイドスカートやリヤスポイラー、デュアルエキゾーストパイプや17インチアルミホイールなどを採用してスポーティな雰囲気を強調している。

 そのほか、後方死角検知や後退時警告・衝突軽減ブレーキなどの先進安全装備や、スマホとの連携を可能にするインフォテインメントなど、最新の機能を標準で備える。

 ボディカラーはそのほかのグレードと同様に、カラフルな全8色のバリエーションがそろい、オプションで限定車時のイメージカラーでもあったハバネロオレンジメタリックや、電動パノラマスライディングルーフなども用意される。

1.4リッターを初採用した新グレード「R-Line」
1.4リッターを初採用した新グレード「R-Line」

アルミ調ペダルクラスターやパドルシフトも装備
アルミ調ペダルクラスターやパドルシフトも装備

「R-Line」の追加で1.2、1.4、2.0のエンジン構成となった
「R-Line」の追加で1.2、1.4、2.0のエンジン構成となった

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