更新日: 2021.03.22 13:37
東京オートサロン2021出展車レポート/GRヤリスが大人気。コロナ禍の影響で“快適”内装仕様のメイキングも増加
■トップシークレット/R35 GT-R TS 2021 Gold
![トップシークレット/R35 GT-R TS 2021 Gold](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18105324/asimg_HT3_8663_e96004ea1399026-660x440.jpg)
ニッサン車両の老舗チューナーと名高いトップシークレット。今回は3台のGT-Rを出展させたが、その中で最も印象的だったのが、黄金に輝くキャンディゴールドを身に纏ったフルコンプリート仕様のR35 GT-Rだ。
エアロパーツはフロントバンパーとリヤバンパーが2021モデルとなりスタイリングイメージを変更。エンジンのCPUセッティングとトランスミッションも2021仕様にアップデートされている。
ホイールはOZの鍛造20インチだが、トップシークレットのオリジナル品がインストールされていた。
![トップシークレット/R35 GT-R TS 2021 Gold](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18105320/asimg_DSC00287-2_446004ea0fdd3d7-660x440.jpg)
![車検対応の範囲でどこまでダウンフォースを引き出せるかに挑戦したGTウイング](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18105322/asimg_DSC00290_a86004ea11ae140-660x440.jpg)
![ブラックカラーのOZの20インチ鍛造ホイール。チューンドR35のポテンシャルを余す専用設計が魅力](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18105317/asimg_DSC00277_da6004ea0c5e74d-660x440.jpg)
■ SPOON SPORTS/N-ONE レーシングカー
![SPOON SPORTS/N-ONE レーシングカー](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18105437/asimg_2B3A2640_16004ea5cb0a71-660x440.jpg)
![ノーマルのリヤブレーキはドラム式だが、制動力を求めディスク&キャリパーに変更。マフラーもサイド出しと魅せる表現も抜かりなし](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18105447/asimg_HT3_8724_186004ea66ac8c1-660x440.jpg)
ホンダ車のチューニングで有名なSPOON SPORTSが、2019年12月に納車されたばかりの新型N-ONEを、いち早くレーシングカーに仕立てた1台。
先代と最新モデル、見た目はそっくりなのだが、最新モデルに先代のパーツはほとんど使えないため、新規パーツを開発しながら仕上げている最中だという。
今回の展示車両はその第一弾で、足まわりとブレーキ、サイド出しのマフラーがが装着されていた。
ちなみにレース直系チューナーらしく、新型N-ONEでもサーキットに挑む予定で、北米で開催される世界最長のサンダーヒル25時間耐久レースを視野に入れているそうだ。
![凸凹のコース路面を想定してサスとブレーキを強化。ガチガチ仕様に固めているそうだ](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18105438/asimg_DSC00362_4f6004ea5e69cd4-660x440.jpg)
![今後はエンジンとボディにも手を入れていく予定。まずは電子制御の解析を進めていくそうだ](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18105445/asimg_DSC00400_b96004ea6505dd7-660x440.jpg)
![SPOON SPORTS/N-ONE レーシングカー](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18105443/asimg_DSC00397_1f6004ea632cb25-660x440.jpg)
![SPOON SPORTS/N-ONE レーシングカー](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18105440/asimg_DSC00378_e56004ea5fecec2-660x440.jpg)
■カーステーション マルシェ/スバルWRX STI
![カーステーション マルシェ/スバルWRX STI](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18105512/asimg_2B3A2557_846004ea7fef586-660x440.jpg)
![カーステーション マルシェ/スバルWRX STI](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18105521/asimg_HT3_8656_356004ea8881ffc-660x440.jpg)
現役ラリードライバーの石田正史氏が率いるカーステーションマルシェが手がけたスバルWRX STI。
HKSキットで2.2リッターに拡大されたEJ20エンジンは、新作タービンとの相乗効果で500psまでスペックアップ済み。
さらに自社オリジナル補強部品『すじがねくんシリーズ』などで、ボディチューンが施されていることもあって、さぞやサーキットユースに特化したチューニングモデルと思いきや、目指すコンセプトは“走る場所を選ばぬオールラウンドプレイヤー”という。
サーキットまでの道のりも楽しく走って欲しいという想いをこめて製作したそうだ。
![カーボンボンネットやリヤウイングは、速さを追求するために欠かすことができない重要な機能部品の役割も果たす](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18105516/asimg_DSC00250_df6004ea83713ca-660x440.jpg)
![カーボンボンネットやリヤウイングは、速さを追求するために欠かすことができない重要な機能部品の役割も果たす](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18105517/asimg_DSC00253_7b6004ea852d215-660x440.jpg)
![ホイールはRAYSのG025、19インチをインストール。サスもエンドレスベースのオリジナル品を用いて、しなやかな乗り味も追求している](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18105519/asimg_DSC00264_726004ea86dfadc-660x440.jpg)
![HKSキットを用いた2.2リッター化に加えて、タービンまわりも強化済み。低速域の力強さと高速域の伸びをバランス良く両立するのがポイント](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18105514/asimg_DSC00245_db6004ea8193924-660x440.jpg)
■オートバックスグループ/A PIT スイフトスポーツ
![オートバックスグループ/A PIT スイフトスポーツ](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18105527/asimg_DSC00600_b16004ea8e6d56a-660x440.jpg)
![オートバックスグループ/A PIT スイフトスポーツ](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18105530/asimg_DSC00610_86004ea92075f8-660x440.jpg)
『A PIT』は、厳選された市販パーツを用いてカスタマイズ車両を提案する、オートバックスグループが提案する新しい試みのひとつ。
このスズキ・スイフトスポーツは、スーパーオートバックス東雲が製作したカスタム車両で「必要最小限のパーツでどこまでスペックアップができるか?」をテーマに開発されている。
エンジンはHKSパーツを用いてファインチューン。耐久性も考慮したチョイスでバランス良いスペックアップを狙う。
足まわりは筑波サーキットを想定したセッティングで、HKSスプリングを用いてバネレートを変更したほか、TWSホイールやキャリパーとパッドも交換。
さらにアライメント調整にも注力しているという。内装パーツも実戦重視のチョイス。シートはブリッドのフルバケットタイプ、ロングシフトへの変更など、コスパ良く効果を実感できる提案が注がれている。
![東雲店オリジナルバージョンとして、エクステリアはライトグレー/ホワイトの2トーンに塗り分けられている](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18105528/asimg_DSC00605_e66004ea9049c88-660x440.jpg)
![ドライバーの身体を支えるバケットシートは費用対効果も優秀。ロングシフトに変えることで操作性もまったく損なわない](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18105533/asimg_DSC00620_386004ea9536ce3-660x440.jpg)
![ドライバーの身体を支えるバケットシートは費用対効果も優秀。ロングシフトに変えることで操作性もまったく損なわない](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18105532/asimg_DSC00616_d56004ea93c0c5a-660x440.jpg)
![インテークやタービン、メタルキャタライザーなどはHKSキットでバランス良く強化している](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18105535/asimg_DSC00630_46004ea96b69c8-660x440.jpg)
■TSD Styling/ジムリィ
![TSD Styling/ジムリィ](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18111923/asimg_2B3A2745_4a6004f02b914e9-660x440.jpg)
![ボンネット、フェンダー、バンパー、フロントグリルの4点で構成されるオリジナルキット。コンプリートカーでの提供のほか、単品発売にも対応](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18111925/asimg_2B3A2747_336004f02d2bfd2-660x440.jpg)
スズキ・エブリィに完成度の高いスワップキットを組み込むことで『ジムニー顔』を再現したこの車両。
2インチアップのスタイリングも極めて自然で、抜群の完成度を感じさせてくれる。さらにカスタムオーダーではなく、コンプリートカーキットとして市販されているということも驚きだ。
今回の車両コンセプトは、ファミリーでのキャップユースや車中泊を想定した室内カスタム仕様。別途オプションになるが、この仕様で提供することも可能とのことだ。
![ホイールはレイズ15インチ、タイヤはトーヨータイヤのオープンカントリーと、足元もオフ系スタイルに仕上げられている](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18111927/asimg_DSC00469_da6004f02ea3cdb-660x440.jpg)
![大人も足を伸ばして寝ることができるフラットベットも可能な室内カスタムも見所。ジムニーではここまでの広さは無理だろう](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18111929/asimg_DSC00493_686004f0318aa8e-660x440.jpg)
![ラゲッジルームの床面を底高にして設置された収納スペース](https://cdn-image.as-web.jp/2021/01/18111928/asimg_DSC00489_526004f03018318-660x440.jpg)