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 またディープラーニングを中心としたAI技術も取り入れ、運転中に遭遇しうるさまざまな状況を予測し対応。周辺環境、ドライバーの状態等から危険が予測される場合はシステムが注意を促し、ドライバーはシステムからの提案に応じて操作を判断、指示するなど、双方向のコミュニケーションにより人とクルマが信頼し合える状態が生み出される。

 さらに購入後のソフトウェアアップデートにも対応し、機能の追加・性能向上を続け、使い勝手や最新の安全技術の提供を実施。車外の画像データをはじめとする走行データを記録しトヨタのサーバーに送信することで、個人情報保護法を遵守しつつ、刻々と変化する環境下でのクルマの挙動を把握し、今後の自動運転・先進安全技術・地図関連技術の研究開発に活用する方針だという。

 基本機能としては高速道路や自動車専用道路の本線上の走行を支援するシステムとなり、ナビゲーションで目的地を設定すると、ドライバー監視のもと実際の交通状況に応じて車載システムが適切に認知、判断、操作を支援し、車線・車間維持、分岐、車線変更、追い越しなどを行いながら目的地に向かって分岐までの運転を行う。

 また、同システムには安全安心でスムーズな駐車を実現した高度駐車支援“Advanced Park”も装着されている。

 今回、機能が搭載された『レクサスLS』と『トヨタMIRAI』には同一の内容を備えた“Advanced Drive”が実装され、『レクサスLS』はハイブリッドのLS500hのみの設定で価格は1632万~1794万円(税込)。『トヨタ・ミライ』は同じく845万~860万円(税込)となっている。

同システムには安全安心でスムーズな駐車を実現した高度駐車支援“Advanced Park”も装着されている
ディープラーニングを中心としたAI技術も取り入れ、運転中に遭遇しうるさまざまな状況を予測し対応する

『レクサスLS』公式サイト:https://lexus.jp/models/ls/
『トヨタMIRAI』公式サイト:https://toyota.jp/mirai/

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