インテリアでも室内スイッチなどの照明をクリアブルーに統一し、質感を向上するとともに、洗練されたイメージを演出。上級グレードでは落ち着いたコントラストの専用内装色ブラック×レッドおよびブラック×ホワイトを設定。アルカンターラのシート表皮や、緻密な加工で流れる光の波を表現したブロックデコのインテリアパネルを採用するなど、贅沢な空間を演出している。
このスポーティさを強調したデザインに合わせて、実際のダイナミクス性能も大幅に改善。溶接のスポット打点を追加し、構造用接着剤を採用するなどボディ接合剛性を強化。さらに、フロント&リヤサスペンションの熟成を図るチューニングを施し、操舵時の車両応答性やグリップ感、乗り心地のさらなる質感向上を図っている。
また「250S」「250S Four」には優れた操縦安定性とショックの少ない快適な乗り心地を高次元で両立する振動数観応型「FADショックアブソーバー」を。「250RDS」「350RDS」には電子制御でショックアブソーバーの減衰力をコントロールし、フラットな乗り心地と気持ちの良いハンドリングを実現するAVS(アダプティブ・バリアブル・サスペンション)を採用。スポーティセダンとしての基本性能を熟成させた。
全車に衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を標準装備した上で、価格は265万6800〜385万200円となっている。




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