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■電動化されたパワートレインをフォルクスワーゲン初採用

 新型ゴルフには、フォルクスワーゲンとして初めて48Vベルト駆動式スタータージェネレーターとリチウムイオンバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを1.0TSIエンジンと1.5TSIエンジンに設定し、それぞれ1.0eTSI(81kW/110PS)および1.5eTSI(110kW/150PS)として日本に導入される。

 48Vベルト駆動式スタータージェネレーターは、スターターとしての役割のほか、小型電動モーターやジェネレーターとしての役割を果たし、車両の発進時にエンジンをサポートすることでスムーズな加速を実現し、特にスタート&ストップの多い街中では、快適性がより向上している。

フォルクスワーゲン新型ゴルフ “eTSI R-Line”
フォルクスワーゲン新型ゴルフ “eTSI R-Line”
フォルクスワーゲン新型ゴルフ “eTSI Style”
フォルクスワーゲン新型ゴルフ “eTSI Style”

■クラスを超えたドライバーアシスタンスシステムにより、安全性・快適性を向上

 ハイレベルなドライバーアシスタンスシステムも数多く標準装備された新型ゴルフ。初採用された同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”は、車速域0~210km/hで作動させることが可能で、静電容量式センサーを採用したステアリングホイールを軽く握っているだけで、前走車との車間および走行レーンの中央維持をサポートする機能だ。

 また、緊急時停車支援システム“Emergency Assist”は、ドライバーが意識を失うなど、運転操作ができない状態をシステムが検知すると、警告音と警告表示により注意喚起を行い、最終的には同一車線内にて車両を停止させることが可能で、車両の暴走による事故を未然に防ぎ、被害を最小限に抑える。

 そのほかにも、降車時にドアを開いたとき、後方から接近している車両や自転車などの障害物を検知すると、警告音とドアミラーハウジングの表示灯にて注意喚起を行う、エグジットウォーニング(降車時警告機能)もフォルクスワーゲン初採用のドライバーアシスタンスシステムで、全車に標準装備となる。

 各部で大幅な進化を遂げたフォルクスワーゲンの新型ゴルフ。消費税込みの希望小売価格は291万6000円~375万5000円となり、カラーバリエーションは新色のライムイエローメタリックやドルフィングレーメタリック、キングズレッドメタリックなどを含む全8色が展開される。新型ゴルフについての詳細はフォルクスワーゲンの公式サイト(https://sp.volkswagen.co.jp/the-new-golf/)まで。

フォルクスワーゲンがお披露目した新型ゴルフ。左から“eTSI R-Line(リヤビュー)” “eTSI Active” “eTSI Style”
フォルクスワーゲンがお披露目した新型ゴルフ。左から“eTSI R-Line(リヤビュー)” “eTSI Active” “eTSI Style”
温度調節や音量調節タッチスライダー
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