ケイト・ハドソンさんは、アカデミー賞の前哨戦としての注目度も高いゴールデングローブ賞受賞と、アカデミー賞にもノミネートされた実績を誇る俳優であるとともに、プロデューサー、起業家、ベストセラー作家として多方面で活躍してきました。
『あの頃ペニー・レインと』や『10日間で男を上手にフル方法』、自身が制作も手掛けた『ブライダル・ウォーズ』など数々のヒット作品に出演しています。俳優のマーク・ウォールバーグと共演した『バーニング・オーシャン』、同じく俳優のチャドウィック・ボーズマンやスターリング・K・ブラウンと共演した『マーシャル 法廷を変えた男』などの作品に出演し、『ミュージック』ではゴールデングローブ賞にノミネートされました。
2013年にはグローバルでアクティブなライフスタイル・ブランド「Fabletics(ファブレティックス)」を共同設立しました。ファブレティックスは、プレミアムなアクティブウェアを手ごろな価格で提供することをミッションとしており、オンラインおよびファブレティックスの小売店で販売されています。
また、ダイエットプログラム企業であるウェイト・ウォッチャーズ(WW)のアンバサダーを務めるほか、最近ではグルテンフリーで遺伝子組み換え原料を使用していないウォッカ「キング・ストリート」も発売しました。このウォッカは、ハドソンさんが以前住んでいたニューヨーク市のキング・ストリートにある家の思い出からインスピレーションを得て、アルカリ水と7回の蒸留で作られています。

また、自然素材を使ったホリスティックな栄養補助サプリメントの新商品「インブルーム」を発売し、ウェルネス事業を積極的に拡大しています。2013年には初の著書『プリティ・ハッピー:自分の身体を愛するためのヘルシーな方法(原題:Pretty Happy: Healthy Ways to Love Your Body)』(ハーパーコリンズ/デイ・ストリート・ブックス刊)を発表し、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー作家となりました。
2017年には、2冊目の著書『プリティ・ファン:伝統を創造し愛し続けるライフスタイル(原題:Pretty Fun: Creating & Celebrating a Lifetime of Tradition)』を出版しました。また、ポッドキャスト『シブリング・リヴァリー(Sibling Revelry)』では、弟のオリバー・ハドソンさんとともにホストを務めています。
さらには、ホーン財団が提供するマインドアップ(MindUP)プログラム、国連世界食糧計画(WFP)、子供の貧困に取り組む『Baby2Baby』、医療サービスを提供する『Operation Smile』など、世界中の女性や子どもの権利や幸福、教育の機会の向上に取り組む慈善団体や人道支援団体での活動を続けています。今後は、俳優のオクタヴィア・スペンサーと共演するApple TV+オリジナル作品『真相 ~Truth Be Told~』のほか、アナ・リリ・アミリプール監督が手がけるミステリー・スリラー『モナリザとブラッドムーン(原題:Mona Lisa and the Blood Moon)』、小説『シュライバー(原題:Shriver)』の映画化作品、Netflixで大人気を博した作品の続編『ナイブズ・アウト2(原題:Knives Out 2)』など、数多くの作品が公開予定です。