インテリアは、グレーを重ねたツートーンのローンチカラー(クーペ)のイメージが反映されたものとなり、ブラックレザーとアルカンターラのベース素材に外装色と同系のグレーのステッチとトリムが組み合わせられた。また、シートにはブラックアルカンターラでY型のインサートがあしらわれている。
このシートはアヴェンタドールSから引き継いだもので、シートボルスターには特別モデルを示す“Ultimae”の刺繍が施される。さらに、Aピラーの運転席側ダッシュボード部分には『001 or 350/250』のナンバー入る。
「アヴェンタドール LP 780-4は、ランボルギーニのV12自然吸気エンジンを搭載する最後の、もっとも純粋な、時代を超越したモデルだ」と語るのは、アウトモビリ・ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマン。
「これは本シリーズ最後のモデルとなる。ここに、ランボルギーニの現在のV12エンジンが出しうる最高の出力ともっとも優れたパフォーマンスが、ランボルギーニのフラッグシップとして他の追随を許さないデザインDNAと融合した」
「アヴェンタドールは、生まれた瞬間に古典的な存在となることを運命づけられていたが、その中でも『アヴェンタドール LP 780-4』はファイナルエディション“Ultimae”として、その時を超えたデザインと技術をもっとも美しく表現したものとなっている」
スタンダードホイールの20インチと21インチ鍛造合金ホイールに、ピレリPゼロタイヤが装着される『ランボルギーニ・アヴェンタドール LP 780-4 Ultimae』の実車は7月8~11日、イギリスで開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード(FoS)で初披露される予定だ。




