一方のキャビンは、カスタムメイドとなる3色の組み合わせから8種類を選択可能で、シルバーをアクセントにした手縫いのシートにはマリナー独自の刺繍が施される。また、標準装備となる“マリナードライビングスペシフィケーション”には、この“ダイヤモンド・イン・ダイヤモンド”のキルティングシートも含まれている。
同じくその一部である3Dレザーで仕上げられたドアトリムやシートのパイピングは、センターコンソールからインストルメントパネルまわり、ドアのウエストレールの下まで乗員を囲むアクセントとマッチし、ベントレーの『B』をかたどったクロームインレイを際立たせる効果も生んでいる。
さらにダッシュボードのセンターにはクロームのブルズアイベントとともに、ブラッシュシルバーのマリナークロックを配置。LEDインストルメントパネルはクラシックなベントレーのテーマを継承しながら、マリナー限定のグラフィックも追加された。
その他、ダイヤモンドミル仕上げとなる前後のコンソールや、ベントレーローテーションディスプレイ、スポーツペダル、ヒーター付きデュオトーン3スポークステアリングホイール、パノラマ式サンルーフなどに加え、前席の背もたれ裏側にはマリナー独自の電動式ピクニックテーブルを収納。
ボタン1回で展開されるオーバーレイが独特なウッド製テーブルは、下ろすと自動的に水平になり、レザートリムの表面にはペンやスタイラスを収納できるくぼみも設置。ボタンを押し続けると、テーブルが優しく元の位置に収納される優雅なギミックも備える。
購入したカスタマーには、キャビンの3色と揃いのマリナー特製プレゼンテーションボックスに革巻きのキーを入れて進呈され、価格はハイブリッドモデルとV8モデルが3350万円、W12モデルが3650万円(どちらも消費税込み)となっている。


