「私たちのカスタマイズ・プログラムは、お客様にユニークな体験を提供するというブランドの目標を示すひとつの例です」と語るのは、マセラティデザインの責任者であるクラウス・ブッセ。
「マセラティのフォーリセリエ・プログラムは、お客様がご自身のストーリーを描き、創造性を発揮して夢を実現するための真っ白なキャンバスです」
「今回ベッカム氏と一緒にデザインしたこのMC20特別車は、他のフォーリセリエ・プロジェクトと同じく、ブランドの過去への頌歌(しょうか)でもあります。かつてすべてのクルマがクライアントの要望に応じてハンドビルドされていた時代に戻り、真の“フォーリセリエ”であるワンオフに命を吹き込むのです」
マセラティのデザインチームと共同で、自身の名が付くクルマを仕上げたベッカム氏は、「私はもともとクルマの熱狂的な愛好家なんだ。今回フォーリセリエのカスタマイズ・プログラムでMC20のデザインと製作に参加できたことは、素晴らしい経験でした」とコメント。
「クルマは、モデルや色、車内の小さな個人的なディテールなど、個々のテイストが反映されるものだと思います」
「私の第二の故郷であるマイアミと、そこにある私のサッカークラブにインスパイアされたこのワンオフカーを、マセラティチームやデザイナーと協力して作ることができたのは胸が高鳴る体験でした。ハンドルを握るのがとてつもない喜びになります」
この世に1台のスペシャルなMC20を生み出したマセラティは、『MC20 フォーリセリエ・エディション・フォー・デイビッド・ベッカム』の誕生秘話に迫るビハインド・ザ・シーン『Journey of DB’s MC20』を12月19日(日)に世界同時公開する。
日本では、マセラティのソーシャルメディアで行われる世界同時公開に先駆けて、16日(木)から動画キュレーションサイト『Af(https://afaf.co.jp/)』において先行公開が行われている。公開中の動画では、ベッカム氏がカラーリングを真剣に吟味する姿や、同モデルの製作に向ける情熱を感じることができる。


