BEVのアイオニック5は、ジョルジェット・ジウジアーロによる1974年型ポニーコンセプトをオマージュしたモデルだ。EV専用に開発されたプラットフォーム『E-GMP』を基に3メートルにおよぶホイールベースによりゆとりのある室内空間を実現するとともに、72.6kWhの大容量バッテリー搭載モデルでは1充電の航続距離618kmを実現する。
一方、独自のFCEV専用システムを搭載したネッソは、1回約5分の水素充填で約820kmの航続距離を実現。エクステリアには丸みを帯びた石=“リバーストーン”からインスピレーションを得た流麗なデザインが採用されている。価格はネッソが776万8300円(税込)、アイオニック5は479万~589万円(税込)だ。
Freedom in Mobilityで目指すのは、カーシェアプラットフォーム『Anyca(エニカ)』との協業による移動の自由の提供だ。ヒョンデは、クルマを所有だけではなくシェアリングというかたちでユーザーにモビリティライフを楽しんでもらうビジネスモデルを、パートナー企業である株式会社DeNA SOMPO Mobility、株式会社DeNA SOMPO Carlifeとの協業により展開していくとしている。
この他、ブランドコミュニケーションのひとつとして東京・原宿に、ヒョンデのZEVから生まれるさまざまなライフスタイルを体感できるポップアップスペース『Hyundai House Harajuku』が2月19日(土)から約3カ月にわたって開設されることがアナウンスされた。




