更新日: 2022.02.17 18:26
航続距離590km、4シリーズ・グランクーペがベースのフル電動モデル『BMW i4』が登場
一方、急速充電(チャデモ)では現在主流となっている90kW充電器の利用により、約40分で0%から約80%までの充電が完了する。また、僅か10分の急速充電で最大約90km(BMW i4 eDrive40)、約75km(BMW i4 M50)程度の航続可能距離を伸ばすことが可能となる。
さらにBMW店舗への設置など、今後の普及が見込まれている150kWの急速充電器を利用した場合は、約30分で0%から約80%までの充電が完了。10分の急速充電で最大約150km(BMW i4 eDrive40)、約130km(BMW i4 M50)程度の航続可能距離を延ばすこともできる。
こうした電動モデルとしての高い基本能力に加え、ドライバーが絶えず前方に注意するとともに、周囲の道路交通や車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作することができる状態にある限りにおいて、ステアリングから手を離しての走行が可能となるハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能や、高性能3眼カメラ&レーダーと高性能プロセッサーを用いたドライビング・アシスト・プロフェッショナルを標準装備。
さらに標準装備となるパーキング・アシスタントには、時速35km以下で車両が直前に前進したルート最大50mまでを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能となるリバース・アシスト機能も採用されている。
そのほか、車載通信モジュールによりドライバー、クルマ、そして取り巻く情報をITネットワークで繋ぐBMWコネクテッド・ドライブや、AI技術を活用することで、音声会話だけで車両の操作、情報へのアクセスが可能となるBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントに加え、Amazonが提供するクラウドベースの音声サービス“Amazon Alexa(アマゾン・アレクサ)”にも対応。
全車右ハンドル仕様となり、後輪駆動モデルの“eDrive40”のみ、おなじみのM Sportトリムが用意される全3グレード展開で、価格は750万~1080万円(税込)となっている。
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