●Dream Drive
Virtual Reality(VR)ゴーグルを装着すると、車の動きに合わせてVR画面の中に飲食店などの情報が表示されたり、ゲームが進行したりする技術で、HDSとDream Worksが共同開発しています。新たな後席向けエンターテインメントとしての提案です。
●Vocal Zoom
光学的に顔の振動を読み取って、音声認識精度を向上させる技術で、Honda Xcelerator※4 とVocal Zoomが共同開発しています。騒音環境下でも車へのボイスコマンドの伝達をより確実にし、運転に集中できる環境を整えます。
●LEIA 3D
ナノテクノロジーを使って3D表示を行うドライバー用ディスプレイで、Honda XceleratorとLEIAが共同開発しています。どの角度から見ても自然に見えるよう自動調整されるディスプレイで、ナビゲーションや交通情報の表示などさまざまな情報の表示に活用できます。
※1「感情エンジン」について
ソフトバンクグループ傘下のcocoro SB株式会社が開発したAI技術で、機械自らの感情を擬似的に生成する機能について、ホンダと共同で研究開発している
※2「IoT」について
IoTとは、Internet of Thingsの略。世の中に存在するさまざまなモノに通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信したりすることで、自動制御や遠隔操作などを行うこと
※3「Honda Developer Studio」について
車載用のアプリをより早く実用化するため、2014年にHonda Silicon Valley Lab(以下、HSVL)内に立ち上げた、ホンダエンジニアとアプリ開発者が協業する場
※4「Honda Xcelerator」について
HSVLが主体となり、全く新しいモノを作ろうとしているスタートアップに対し、資金援助やコラボレーションの場、テスト用車両、ホンダのメンターによるサポートなどを提供するプログラム