さらにオートハイビーム機能付のバイキセノンヘッドライト、ステアリングヒーター付スポーツレザーステアリングホイール、ナビゲーションシステムや地上デジタルTVチューナーなどのアメニティ装備のほか、トラフィックジャムアシストやハイウェイアシストシステムなど、先進の運転支援装置も標準で装備される。
今回の仕様変更では、従来からラインアップされるVeloce(ヴェローチェ)とQuadrifoglio(クアドリフォリオ)でも装備の充実化が図られ、ヴェローチェでは、ブラックのフロントグリルやエクステリアミラーハウジング、ダークエキゾーストフィニッシャー、新デザインのアルミホイール(19インチサイズ)を新たに採用。さらにリミテッドスリップディファレンシャル(LSD)が新たに搭載され、スポーツ性能がさらに強化された。
一方、跳ね馬譲りの2.9リッターV型6気筒ツインターボを搭載するクアドリフォリオでは、ブラックテールライト、レザー/アルカンターラ巻きステアリングホイール、高いホールド性と快適性と軽量化を両立したスパルコ製カーボンバケットシートが新たに採用されている。
2.0リッター直列4気筒直噴ガソリンターボを搭載するTiの価格は554万円となり、同じくヴェローチェが624万円に。そして最高峰クアドリフォリオは1287万円(いずれも消費税込み)となっている。

