投稿日: 2022.07.19 19:03
更新日: 2022.07.19 19:17

ニッサンの小型SUV『キックス』がマイナーチェンジ。同時にe-POWER 4WDモデルも登場

日産自動車プレスリリース

2022年7月19日
プレスリリース

『キックス』をマイナーチェンジ
e-POWER 4WDモデルを新たに追加

　日産自動車株式会社（本社：神奈川県横浜市西区、社長：内田誠）は、19日、『キックス』をマイナーチェンジし、同日より全国一斉に発売すると発表しました。

　キックスは、e-POWERならではの力強い加速や高い静粛性、アクティブで先進的なエクステリア、運転のしやすいコンパクトなボディでありながら広い室内空間などが、お客さまから好評を得ています。

　今回のマイナーチェンジでは、新たに力強さ・なめらかさ・静かさを進化させた第2世代e-POWERを搭載するとともに、モーターならではの高速、高精度な駆動力制御により意のままの走りを実現する4WDモデルを追加いたしました。さらに、深みのある落ち着いたブラウンの内装などが特徴である“スタイルエディション“を新グレードとして設定しました。商品の主な特長は下記のとおりです。

■パワフルな加速と静粛性を実現した第2世代e-POWER

　モーター出力を約5％、最大トルクを約7％向上させた第2世代e-POWERを搭載し、よりパワフルな走りを実現しました。また、低速走行時のエンジン始動頻度を低減させたことにより、より静粛性が向上しました。さらに、アクセル操作だけで加減速をコントロールできるe-Pedal Stepの操作性もなめらかに進化し、運転操作をより一層快適に感じていただける仕様としています。SPORTやECOモードを選択時にもBレンジへ切り替えが可能となり、下り坂など強い減速が必要な場面でも、より安心して運転いただけるようになりました。加えて、WLTCモードで23.0km／Lと、約6.4％の燃費向上も実現しています＊1。

■あらゆるシーンで運転が楽しめるe-POWER 4WD

　今回、2WDに加え、4輪の駆動力を電気の力で緻密に制御する電動4輪駆動システム「e-POWER 4WD」モデルを用意しました。悪路や雪道の走破性に力を発揮するとともに、ワインディングロードでは思いのままのコーナリングを可能とし、市街地での乗り心地も向上させます。

■充実の安全装備

　インテリジェントアラウンドビューモニターやインテリジェントルームミラーなどの先進技術装備を上位グレードに標準装備しました。また、コンパクトSUV初＊2となる、インテリジェントFCW（前方衝突予測警報）を全グレード標準装備しました。車両前方に搭載したミリ波レーダーが、2台前を走る車両の車間や相対速度を検知し、危険と判断した場合には、表示とアラームで注意を促し、衝突などの危険な場面の回避をサポートします。

■アクティブなデザインはそのままに内装デザインや質感を向上

　センターコンソールとシフトレバーのデザインを一新し、先進的で質の高い内装を実現しました。また、ツートーンインテリアエディションには、現行のオレンジタンに加え、新たにベージュを追加しました。

　今回設定した新グレードの「スタイルエディション」は、リアコンビランプ一体型フィニッシャーや、ダーククローム調のグリルフィニッシャーを取り入れ、内装には落ち着きのある深いブラウンを基調とした装いを施すなど、内外装ともにシックな装いとなっています。
＊1　2WDモデル
＊2　2022年5月現在、日産調べ