クルマ ニュース

投稿日: 2022.08.03 07:00
更新日: 2022.08.02 18:17

レクサス、基幹FFサルーン『ES』を一部改良。特別仕様車の“グレイスフル・エスコート”も設定


クルマ | レクサス、基幹FFサルーン『ES』を一部改良。特別仕様車の“グレイスフル・エスコート”も設定

 最新の音声認識機能は、ステアリングのトークスイッチ操作による起動に加え、ディスプレイのマイクアイコン操作や音声による起動を可能とし、あらかじめ設定された起動ワード(Hey Lexus!など)を発話することで音声認識機能がアクティブとなり、自然な発話での操作にも対応している。

 また、スマートフォンなどの専用機能を車載機ディスプレイにて使用するApple CarPlayやAndroid Autoにも対応し、従来のUSB接続に加えWi-Fiによる無線接続も可能に。DCM(データ・コミュニケーション・モジュール)を活用したインターネット接続により、Webサイトを閲覧することができるブラウザ機能も設定された。

 このDCMによる無線通信でソフトウェアの更新も可能となり、マルチメディアの表示内容や操作性の改善に加え、新機能の追加や性能向上などにも対応。また、スマートフォンでクルマの燃料残量や走行距離の確認が可能な“マイ・レクサス”により、リモートエアコンやマイカー始動ロックなど機能の遠隔操作も可能としている。

 そんな機能面の大幅アップデートに併せて設定された特別仕様車“グレイスフル・エスコート”は、最上級グレードのES300h“バージョンL”をベースに、専用シートカラーとしてクリムゾン&ブラックを設定。本革シートやインストルメントパネルにクリムゾンステッチをあしらい、ステアリングには墨ブラックを使用するなど、上質でラグジュアリーな空間が演出されている。

 またエクステリアでも、特別仕様車専用の塗装を施したスピンドルグリルや、こちらも特別仕様車専用のスパッタリング塗装が施された18×8Jノイズリダクションアルミホイールを装着するなど、落ち着いた質感による大人の魅力に溢れたスタイルに仕上げられた。

 全車ともに2.5リッターのハイブリッドを搭載するFFモデルのみの展開となり、標準車と“Fスポーツ”を含むカタログモデルの価格は602万〜718万円に。特別仕様車“グレイスフル・エスコート”は728万円(いずれも税込)となっている。

特別仕様車“グレイスフル・エスコート”は、最上級グレードのES300h“バージョンL”をベースに、専用シートカラーとしてクリムゾン&ブラックを設定
特別仕様車“グレイスフル・エスコート”は、最上級グレードのES300h“バージョンL”をベースに、専用シートカラーとしてクリムゾン&ブラックを設定
本革シートやインストルメントパネルにクリムゾンステッチをあしらい、ステアリングには墨ブラックを使用した
本革シートやインストルメントパネルにクリムゾンステッチをあしらい、ステアリングには墨ブラックを使用した
特別仕様車専用の塗装を施したスピンドルグリルや、こちらも特別仕様車専用のスパッタリング塗装が施された18×8Jノイズリダクションアルミホイールを装着する
特別仕様車専用の塗装を施したスピンドルグリルや、こちらも特別仕様車専用のスパッタリング塗装が施された18×8Jノイズリダクションアルミホイールを装着する

公式サイト:https://lexus.jp/models/es/


関連のニュース