BMW『アクティブ&グランツアラー』に待望のディーゼル×4WDモデルが登場
BMWがグループのMINIなどで展開するFFアーキテクチャーを活用して生まれたコンパクトMPVモデルの『BMW 2シリーズ アクティブツアラー』と『BMW 2シリーズ グランツアラー』のラインアップに、4気筒クリーンディーゼルとインテリジェント4輪駆動システム『xDrive』を組み合わせた『新型BMW 218d xDriveアクティブツアラー&グランツアラー』が追加され、1月28日から発売される。
これまで5人乗りの”ショート版”たる、アクティブツアラーのガソリン高出力版『225i』にのみ設定されていた4WDモデルが、ついにディーゼルモデルにも設定を拡大。合わせて、7人乗りのグランツアラーにも初の4輪駆動グレードが登場する形となった。
両モデルに搭載される新世代2リッター直列4気筒クリーンディーゼルは、最新のコモンレール・ダイレクト・インジェクション・システムと可変ジオメトリーターボを組み合わせ、最高出力150ps/4,000rpmを発揮し、最大トルクは330Nm/1,750-2,750rpmと、ディーゼルならではのパワフルな走りを実現する。
さらに高効率なエンジンに加え、8速ATやアイドリングストップ機能など先進の環境対応技術を数多く採用し、燃料消費率は20.0km/Lの低燃費を実現している。これにより、エコカー減税対象車の認定を受け、自動車取得税・重量税が免税(100%減税)となり、翌年度の自動車税も75%減税となる。
また、最新のインテリジェント4輪駆動システム『xDrive』は、通常走行時には効率的な走行のため駆動トルクの大部分がフロントに伝えられ、ステアリングの切れ角やホイールの回転速度などのデータからオーバーステアやアンダーステアなどの兆候を察知すると、ファイナルドライブに一体化された電子制御式多板クラッチシステムが瞬時に前後アクスルへの駆動トルクを可変配分し、優れたロードホールディング性能を実現している。