操作面・機能面では、すでに他のアウディ車に搭載されて好評を得ているフルデジタル多機能ディスプレイ『バーチャルコクピット』が選択できるようになったほか、アウディスマートフォンインターフェイスも使用可能に。アダプティブクルーズコントロールも全グレードに標準化された。
この日のアウディA3/S3の発表会では、同時にアウディジャパン斎藤徹社長による年頭のあいさつが行われ、今年はこのA3をはじめ、新たなモデルレンジとなるコンパクトSUVのQ2等を含む4モデルを投入し、販売の向上を目指すと語った。Sモデル、RSモデル等を含めると19モデルが予定されているという。
また、モータースポーツでは2016年に日本でも展開し始めた『アウディスポーツ』ブランドのイメージを高めるべく、スーパーGT300クラスのアウディR8 LMS、スーパー耐久に投入するアウディRS3 TCRについても触れ、「レースは技術のみならずチャレンジ精神を磨く場所」として今後もモータースポーツを重要視していく考えを示している。


