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 このシフトレバー廃止に併せてパドルシフトが全モデルに標準装備されるとともに、パワートレインには最高出力340PS、最大トルク700Nmを発揮する高効率な最新型の3リッター直列6気筒BMWツインパワー・ターボ・ディーゼルの“xDrive40d”と、最新型の4.4リッターV型8気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジン(530PS/750Nm)を搭載した“M60i xDrive”を設定。ともに8速ATの4輪駆動となり、ディーゼルには“エクセレンス”と、おなじみ“Mスポーツ”の2種類のトリムが用意された。

 さらに各輪ごとにエアを供給し、個別調整により不均衡な積載状態を補正することが可能なオートマチック・セルフレベリング・コントロール付きアダプティブ2アクスル・エアサスペンションと、電子制御ダンパー付きアダプティブ・サスペンションを標準装備。あらゆる速度域で常に最適な車高を提供できるため、快適で安全なハンドリングを実現した。

 そのほか、卓越したハンドリングと快適性を両立する電動パワーステアリング“インテグレイテッド・アクティブ・ステアリング”や、直進走行時の快適性向上に寄与するアクティブ・ロールスタビライザーなどを統合制御することで、ハンドリング精度を向上させ、ダイナミックなコーナリング時にも効果を発揮する“エグゼクティブ・ドライブ・プロ”など、新しい次元の走行快適性と長距離ドライブの快適性がもたらされるという。

 BMWが国内認可取得モデルとして初めて導入した“ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能”や、安全機能・運転支援システムの“ドライビングアシスト・プロフェッショナル”や完全自動駐車が可能となる“パーキングサポート・プロフェショナル”なども標準装備し、価格は1339万〜1698万円(税込)となっている。詳細はBMWの公式サイト(https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/x7/2022/bmw-x7-overview)まで。

コンソール部ではトランスミッションのシフトレバーを廃止し、BMW特有のiDriveコントローラー回りをすっきりとさせる事で運転席まわりの空間を広くし、モダンな印象が与えられた
コンソール部ではトランスミッションのシフトレバーを廃止し、BMW特有のiDriveコントローラー回りをすっきりとさせる事で運転席まわりの空間を広くし、モダンな印象が与えられた
ともに8速ATの4輪駆動となり、ディーゼルには“エクセレンス”と、おなじみ“Mスポーツ”の2種類のトリムが用意される
ともに8速ATの4輪駆動となり、ディーゼルには“エクセレンス”と、おなじみ“Mスポーツ”の2種類のトリムが用意される
6名乗車仕様では全ての乗員のシートを肘掛けのある個別のシートとすることで、疲労を感じないリラックスした長時間のドライブが可能に
6名乗車仕様では全ての乗員のシートを肘掛けのある個別のシートとすることで、疲労を感じないリラックスした長時間のドライブが可能に

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