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 予防安全技術の「e-Assist」は、これまでのミリ波レーダーからカメラとレーザーを併用したシステムにアップデート。これにより歩行者検知機能が追加され、衝突軽減ブレーキやACCの制御が一段と進化している。

 また、車線逸脱警報の精度向上に加え、レーンチェンジアシスト、後退時接近警告、オートマチックハイビームを新たに採用するなど、現状で期待できる先進安全技術がほぼすべて盛り込まれた。

 そのほか、全車に共通して電動パーキングブレーキやフロントLEDフォグなどの採用に加え、最上級グレードとして新たに「S Edition」を追加設定。

 構造用接着剤を追加塗布して剛性を高めたボディに、「S Edition」のみの設定となるビルシュタイン社製の高性能ショックアブソーバーを採用。接地性の大幅な向上により車両挙動を安定させ、上質な乗り心地と優れた操縦安定性を実現した。

ブラックルーフを採用し、アウトランダーPHEVで初となる2トーン仕様も追加
ブラックルーフを採用し、アウトランダーPHEVで初となる2トーン仕様も追加

 またエクステリアではフロントラジエターグリル、アルミホイールをダーククローム調で統一、Bピラー及びCピラーを光沢のあるブラック、前後バンパー下部のスキッドプレートをボディカラー同色とし、「S Edition」専用のボディカラー3色にのみルーフをブラックにする2トーンカラー仕様をオプション設定。ブラック塗装されたルーフレールもOP設定するなど、スポーティなプレミアム感を演出した。

本革シートやステアリングにはレッドステッチも施される
本革シートやステアリングにはレッドステッチも施される

 さらにインテリアでもステアリングホイール、メーターフード、センターコンソールアームレスト、ドアアームレスト、本革シートにレッドステッチを施し、インパネ、ドアトリム、コンソールアッパー、センタースイッチをシルバーのジオメトリック調で統一することで、上質な居住空間を構築。

上級グレードとして新設の「S Edition」ではジオメトリックと呼ばれるパネルを採用
上級グレードとして新設の「S Edition」ではジオメトリックと呼ばれるパネルを採用

 ディスプレイオーディオにスマートフォンとの連携機能を追加した「スマートフォン連携ディスプレイオーディオ[SDA]」を標準装備とし、アップルのCarPlayやAndroidAutoにも対応する最新のインフォテインメント機能も備えた。

先進のインフォテインメント「SDA」も新設定。プレ空調やタイマー充電、車両情報などの従来機能もスマホで確認可能
先進のインフォテインメント「SDA」も新設定。プレ空調やタイマー充電、車両情報などの従来機能もスマホで確認可能

 充実の仕様変更が加えられた新型『アウトランダーPHEV』は全5グレード展開で、価格は365万9472~478万9260円となり全車エコカー減税(取得税・重量税)100%適用。さらにCEV(クリーンエネルギー自動車)補助金として13万2000円が支給される。

三菱自動車お客様相談センター:0120-324-860

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