2019年に発表した電動化ビジョン“Lexus Electrified”に基づき、HEV、PHEVなど電動モデルの投入を加速させているレクサスが、フル電動のバッテリーEV(BEV)専用車種となる新型『RZ』を発表。その『RZ450e』にはおなじみのトリムとなる“Version L”に加え特別仕様車の“First Edition”を含め、3月30日より発売開始となっている。また、同日には既存モデルとして先行する『UX300e』にも一部改良が施された。
レクサス初のBEV専用モデルとして、専用プラットフォーム『e-TNGA』を採用した新型RZは、BEVを軸とするブランドへの変革の起点となるモデルに位置付けられる。これにより、バッテリーやモーターの最適配置による理想的な慣性諸元や、軽量かつ高剛性なボディの実現により車両の基本性能を大幅に進化させるとともに、電動化技術を活用した四輪駆動力システム“DIRECT4”の採用などで、より人とクルマが一体となった気持ちの良いドライビングフィールをもたらされるという。