更新日: 2017.02.23 15:46
ブランド初のSUV、『マセラティ・レヴァンテ』にディーゼルモデル追加
クーペのラインを生かした流麗なスタイリングと快適性、実用性に加えて、卓越したオンロード走行性能とオフロード走破性を提供できるよう専用開発されています。
このクラスの車両の中では重心位置が最も低いうえに、前後50:50という理想的な重量配分とCx値0.31とクラス最高のエアロダイナミクスを実現。
比類ないオンロード/オフロード走破性を備えるとともに、マセラティモデルならではのエモーショナルなドライバビリティを堪能することができるクラス唯一の存在です。
また5+1段階の可変車高を備えたエア・スプリング・サスペンションにより車高調整機能が実用性を発揮し、クラストップの快適性を約束します。
■最新ディーゼルエンジン
最先端のディーゼルテクノロジーの全てが注ぎ込まれた、画期的な新型3.0リッターV6ディーゼルエンジンは、マセラティ社とイタリアのVMモトーリ社が共同開発。
フェラーリF1エンジンのデザイナーを務めたマセラティ社のパワートレーンディレクター監督の下で、マセラティのために専用に開発されました。
この最新エンジンは、275psのクラス最高出力を発生しながらCO2排出量を189g/km*とガソリンエンジンモデルから約25%抑え、燃料消費量は13.9km/l*を誇ります。
最大システム圧が2,000barのコモンレール式直噴エンジンで、マルチインジェクションシステムによって、燃費と作動音を低減しながら応答性と俊敏性の向上が図られています。
また可変ノズルタービンを備えた可変ジオメトリーターボチャージャーによって、エンジンは低回転域から高い出力と大きなトルクを発生することができます。
2000-2600rpmの回転域で最大トルク600Nmを発生し(オーバーブースト時)、0-100km/hを6.9秒*で駆け抜け、最高速度も230km/h*に達します。
さらにスタート/ストップシステムによって、燃費とCO2排出量をさらに最大6%*低減。クルマが止まるとすぐにエンジンを停止させ、ブレーキをリリースしクルマが再発進するときに自動的にエンジンを再始動させます。
なおエンジン重量はガソリンエンジン比で約150㎏増、前後重量配分はほぼ50:50とほぼ理想的なバランスを維持しています。
*参考値