<インテリア>
・スポーティかつ先進的なデザインと精緻な造り込みを融合させ、クラスを超えたインテリア質感を提供します。
・インストルメントパネルからドアトリムに至る連続した造形により空間の広がりと精緻な質感を表現しました。
・より立体的な造形に刷新したシートはクラスを超えた質感を提供します。さらに、通気性の良い表皮の採用や濃度の異なるグレーの使用によりSUBARU XVのアクティブなキャラクターを強調しています。
・インストルメントパネル中央に8.0インチタッチスクリーンディスプレイを採用したインフォテインメントシステムは、スマートフォンとの連携に対応したコネクティビティを提供します。
・マルチファンクションディスプレイ(MFD)のコンテンツを充実。画面のデザインも刷新し、すべての乗員に「愉しく役に立つ情報」を「分かりやすく」伝えられる仕様にしました。
・インストルメントパネル上に施したステッチが細部まで造り込まれた質感を提供します。ステッチ色にはSUBARU XVの活動的なキャラクターに合ったオレンジを採用しました。
・全面的に進化したインテリアデザインに加え、全方位に渡る優れた視界性能、拡大した室内スペース・カーゴルームなど、スバルならではの機能性についても、より一層の進化を実現しました。
・取り回しのしやすさとクイックな操舵感実現のため、従来モデルに対して小径化した新造形のステアリングホイールを採用しました。

■本格的SUV性能と動的質感を追求した走行性能の両立
全面刷新したプラットフォームSUBARU GLOBAL PLATFORMの採用により、ドライバーが車を操る際に感じる安心感や心地良さといった「動的質感」の向上に資するあらゆる進化を織り込みました。
ステアリングやペダルからのフィードバック、車両挙動、振動騒音等、ドライバーが運転中に感じるあらゆる事象を徹底的に分析し、クラスを超えた優れた動的質感を実現。一方でSUVに求められる悪路走破性等を更に進化させることで、相反する価値を高次元で両立しました。
<ボディ・シャシー>
・車体、シャシー各部剛性の大幅な向上(従来モデル比1.7~2倍)やサスペンションなど足回り機構の進化、さらなる低重心化により、ドライバーの意志に忠実な高い操舵応答性を実現。操舵時に無駄な挙動がなく、高い直進安定性と路面に吸い付くようなコーナリング性能を提供します。SUVに求められる220mmの豊かなロードクリアランスを維持しながら、優れた操縦安定性を実現しました。
・フレーム構造の最適化や各部パーツの結合強化などにより、車体ねじり剛性を現行モデル比1.7倍に向上。さらに、車体の共振の分散や歪の分散により、ステアリングやフロア、シートの振動を大幅に低減し、車格を超えた快適性を実現します。
・サスペンション取付け部の剛性を向上することで、車体側をたわませることなくサスペンションの減衰性能を十分に機能させ、よりスムーズに路面からの振動を収束させます。さらに、リヤスタビライザーを車体へ直接取り付けることで、車体の揺れを従来モデル比で50%低減し、快適な乗り心地を実現しました。
・ステアリングギヤ比を従来モデルの14:1から13:1にクイック化し、SUVでありながら軽快な走行性能を提供するSUBARU XVならではの強みを一層強化しました。
・アクティブトルクベクタリングを採用し、旋回性能、操舵応答性を向上しました。
・電動パーキングブレーキを採用し、利便性を向上しました。

<AWD制御>
・スバル独自のシンメトリカルAWDに加え、滑りやすい路面などで、エンジン、4輪の駆動力、ブレーキなどを最適に統合制御して、悪路走破性を高めることのできるX-MODEを採用しました。下り坂で低速を維持した走行を実現するヒルディセントコントロール制御も設定することで、ドライバーの安心感を向上しました。
<パワーユニット>
・新開発2.0リットル水平対向直噴エンジンについては、従来型自然吸気エンジン比で約80%の部品を刷新するとともに約12kgの軽量化を実現することで、出力と燃費の向上を両立しました。
・トランスミッションには改良型リニアトロニックを採用。6.28から7.03に拡大したレシオカバレッジと従来型比約7.8kgの軽量化により、加速性能と燃費性能の向上を両立しました。全車にオートステップ変速を採用するとともに、マニュアルモードについては7速化することで、ドライバーのイメージ通りの気持ちの良い加速感を実現します。
・エンジン、トランスミッションともに振動騒音を徹底的に低減することで、心地良い音を響かせ、動的質感向上につなげました。