投稿日: 2017.03.09 19:18
ポルシェ流儀の“シューティングブレーク”『パナメーラ・スポーツ ツーリスモ』登場
AUTOSPORTweb
昨年公式フォトデビューを果たし、3月7日に開幕したジュネーブショーでもワールドプレミアを果たした新型『ポルシェ・パナメーラ』だが、その会場で新しいボディバリエーションとなる『パナメーラ スポーツツーリスモ』がワールドプレミアされ、2017年11月の発売がアナウンスされた。
同会場でパナメーラ4、パナメーラ4S、パナメーラ4Sディーゼル、パナメーラ4E-ハイブリッド、そしてパナメーラターボという5つのパナメーラをラウンチしたポルシェは、この新型をベースとした新たな方向性のモデルも合わせて発表した。
イギリスで狩猟文化に用いられたステーションワゴンを指す“シューティングブレーク”をポルシェ流に解釈したようなスリークなボディラインが特徴の『パナメーラ スポーツツーリスモ』は、Bピラー(リヤドア)から始まるユニークなリヤデザインを備え、ルーフ後部はウインドウラインよりもなだらかに下降し、特徴的なDピラーがクーペのようにショルダーセクションの中へと連続するデザインが与えられた。
パナメーラに比べてより広く、ローディングエッジが低められたテールゲート内側のラゲッジコンパートメントはさらに容量を増し、リヤはパナメーラ・ファミリーで初の3座となる4+1シートコンセプトとの組み合わせで、リヤの頭上空間を筆頭に一層のユーティリティ性能と、高いルーフラインによる後席の乗降性を高めている。
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