エクステリアは、前後のバンパーとサイドシルカバーを『スカイライン NISMO』専用パーツとして新開発。NISMOモデルではお馴染みのレッドアクセントをはじめ、NISMO専用フォグランプ、NISMOエンブレムなど、新世代NISMOロードカー共通の要素をまとうことで、一目で“NISMO”とわかるデザインが与えらえた。ボディカラーは専用色のNISMOステルスグレーを含む全5色展開となる。
一方のインテアリアでは、人気グレードの“400R”の高い質感をそのままに、全体を黒基調で統一し上質な室内空間を演出。NISMO専用チューニングRECARO製スポーツシートが奢られたコックピット周りには、センターマーク付のNISMO専用本革巻ステアリングをはじめ、280km/hスケールのスピードメーター、NISMOロゴを配したレッドリングタコメーターなどが採用され、走行性能の高さを見た目でも演出している。
そんな『スカイライン NISMO』の中でも、さらに特別な仕様となるのが100台限定で生産される『スカイライン NISMO Limited』だ。S54A-1型スカイラインGTの誕生60周年を記念した特別仕様モデルは、横浜工場の匠ラインにて特別な資格を持つ匠がひとつひとつ手組みで作り上げる高精度なエンジンが搭載される。
また、レース車を想起させるデザインに、ニッサン車初採用となる艶消しガンメタリック塗装のホイールを特別装備するとともに、エンジン組み立て担当者を記した匠ラベル、専用シリアルナンバープレート、専用エンブレムが装着される。
この100台限定車のボディカラーラインアップは、ホワイトパール、NISMOステルスグレー、ダークメタルグレーの計3色だ。
価格は1000台限定の“NISMO”が788万400~847万円、“NISMO Limited”は947万9800円(いずれも税込)となっている。なお後者が抽選販売となる一方、9月発売予定の“NISMO”はWEBカタログ内(https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/skyline/specifications/nismo.html)の応募ページでの受付が生産台数に達し次第、受注終了となるため購入希望の方は早目のチェックをおすすめする。締め切りは9月4日(月)15時まで。
グレード | 駆動 | エンジン | ミッション | 価格(税込) |
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NISMO | 2WD | VR30DDTT (NISMO専用チューン) |
7M-ATx | 788万400円 |
NISMO(RECAROシート装着車) | 847万円 | |||
NISMO Limited | 947万9800円 |


レカロ製シート装備グレード(写真上段)では、NISMO専用リヤ固定式シート、カーボン製フィニッシャー(インストルメントパネル、センタークラスター、ドアトリム)があわせて装着される。


