これまでも限られたスペックしか明かされていない同車だが、約1000psを発生する自然吸気のV12エンジンをミッドシップに搭載。
このV12の開発にはエンジン・ビルダーのコスワースが関与し、トランスミッション・エキスパートのリカルドが7速デュアルクラッチを、ハイブリッドテクノロジー・リーダーのリマックがKERS用のハイブリッドバッテリーを開発している。

そのほか、カーボンファイバー構造スペシャリストのマルチマチック、ブレーキシステム・サプライヤーのアルコンおよびサーフェス・トランスフォームズ、エレクトロニクスの巨大企業ボッシュ、照明テクノロジー・エキスパートのワイパックなど、多くの協賛企業が名を連ねる。

また、今回の正式名称発表に合わせて、タイヤメーカーのミシュランが参加することもアナウンス。センターロック式の軽量マグネシウムホイールには、フロント:265/35 ZR20、リア:325/30 ZR21という巨大なサイズのミシュランのパイロットスポーツ・カップ2が組み合わされた。