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投稿日: 2023.08.19 18:56
更新日: 2023.08.19 19:55

フォード、800馬力のマスタング“GTD”を発表。ニュル7分切りを目指す限定ロードカー


クルマ | フォード、800馬力のマスタング“GTD”を発表。ニュル7分切りを目指す限定ロードカー

 ファーリー氏は続けて「これが私たちの会社であり、我々は挑戦状を叩きつけ『取りに来い』と言ってるんだ」と述べた。

「私たちは、他のすべての人々に警告を発することに抵抗がない。私はマスタングGTDでサーキットを走れば、他のどんな最高のロードカーに乗っている他社のボスにも対抗できる」

「マスタングGTDはフォード・モーター・カンパニーの最高峰であり、我々のチームが日々なすべきことを象徴している。これは私たちが得意としていることを取り入れ、限界を押し広げてバブルがどこで止まるのかを見たときに起こることだ」

「このクルマは、ソフトウェアから特別仕様車に至るまで、私たちがフォードで経験している変革の本質を表している」

 販売価格が30万ドル(日本円で約4360万円)からと発表されたマスタングGTDは、ミシガン州のフォード・フラットロック組立工場からカナダのマーカムにあるマルチマチック社の施設に輸送され、そこでフォード・パフォーマンスとマルチマチックによって手作業で生産される。デリバリーは2024年下旬から2025年上旬に行われる予定だ。

専用に開発されたスーパーチャージャー付き5.2リットルV8エンジンは、フォードがこれまでに開発した公道走行可能なマスタングの中で最高馬力を誇る。
専用に開発されたスーパーチャージャー付き5.2リットルV8エンジンは、フォードがこれまでに開発した公道走行可能なマスタングの中で最高馬力を誇る。
デリバリーは2024年下旬から2025年上旬の予定
デリバリーは2024年下旬から2025年上旬の予定
フォードGTのリヤタイヤと同じ幅である325mmのフロントタイヤ、同345mmのリヤタイヤは20インチ鍛造アルミニウムホイールまたは鍛造マグネシウムホイールに取り付けられる。
フォードGTのリヤタイヤと同じ幅である325mmのフロントタイヤ、同345mmのリヤタイヤは20インチ鍛造アルミニウムホイールまたは鍛造マグネシウムホイールに取り付けられる。
カーボンファイバーでできたポニーバッジ
カーボンファイバーでできたポニーバッジ
チタン製アクティブ・バルブ・エキゾーストシステムを通じて並外れたV8サウンドを奏でる
チタン製アクティブ・バルブ・エキゾーストシステムを通じて並外れたV8サウンドを奏でる
フォード・マスタングGT3と同じスタイルのリヤウイングステー。GT3カーとは異なりこちらのウイングは可動式だ。
フォード・マスタングGT3と同じスタイルのリヤウイングステー。GT3カーとは異なりこちらのウイングは可動式だ。
マスタングGTDは、複数のインテリアカラーの組み合わせと、エクステリアを別のレベルに引き上げるいくつかの特別なオプションパッケージが利用可能。任意のボディカラーで注文することもできる。
マスタングGTDは、複数のインテリアカラーの組み合わせと、エクステリアを別のレベルに引き上げるいくつかの特別なオプションパッケージが利用可能。任意のボディカラーで注文することもできる。
フォード・マスタングGTDの価格は30万ドル(約4360万円)からと発表された。
フォード・マスタングGTDの価格は30万ドル(約4360万円)からと発表された。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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