同じくリヤビューを演出する新デザインのリヤディフューザーと、こちらも新グラフィックとされたLEDリヤコンビネーションランプに加え、脚元をスポーティに演出すべくすべてのホイールデザインを刷新。標準仕様には18インチ、AMGラインパッケージには19インチのAMGアルミホイール、そして『CLA35 4MATIC』には専用デザインの19インチがそれぞれ装着される。
一方のインテリアでも、新たにリムに静電容量式センサーを備えた新世代ステアリングホイールに、シートには100%リサイクルから得られた原料を使用したファブリックを採用。
機能面では交通状況に応じてハイ/ローを切り替え、ヘッドライトの照射範囲を自動で調整し、あらゆる状況下において常に最大限の視界を確保する“アダプティブハイビームアシスト”を標準化し、心地よいサウンドを奏でるブルメスター・サラウンドサウンドシステムを新たにオプション設定した。
前述のとおりガソリン仕様の“180”が搭載する1.4リッターの直列4気筒直噴ターボ『M282』には、ベルトを介してクランクシャフトと接続されるスタータージェネレーターを兼ねるモーターを搭載。このBSGを駆動する48Vの電装システムは、回生ブレーキ等により発電した電気を約1kWhのリチウムイオン電池に蓄え、振動の少ないエンジン始動や滑らかで力強い加速、素早いギヤシフトなど必要に応じて最大トルク160Nmの動力補助を実施。燃費低減効果だけでなく、パワートレインの総合性能を引き上げる重要な役目を果たしている。
同じく最高出力306PS(225kW)、最大トルク400Nmを発生する2.0リッター直列 4気筒直噴ターボ『M260』搭載のAMGモデルでも、このBSGと48V電気システムが組み合わされる。
外装色には新色ハイパーブルー、スペクトラルブルー、ローズゴールドの3色も追加され、価格は573万〜864万円(税込)となっている。詳細については以下のメルセデス・ベンツ公式ホームページまで。
・CLA:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/models/coupe/cla/overview.html
・CLAシューティングブレーク:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/models/estate/cla-shooting-brake/overview.html


