更新日: 2017.05.02 16:19
ポルシェカレラカップ・ジャパン2017 第3・4戦富士プレビュー
2017年4月26日
プレスリリース
ポルシェカレラカップ ジャパン 2017 第3-4戦プレビュー
東京.ポルシェ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェカレラカップ・ジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェカレラカップ・ジャパン 2017シリーズ第3戦、第4戦モービル1チャレンジを、富士スピードウェイ(静岡県)にて2017年5月3日(水・祝)、4日(木・祝)に開催いたします。
4月8日、9日に岡山国際サーキットで幕開けした今シーズンのPCCJは約1ヶ月のインターバルを経て第3戦と第4戦の「モービル1チャレンジ」を富士スピードウェイにてSUPER GT第2戦との併催で行う。
富士スピードウェイは全長4.563㎞で、約1.5㎞のメインストレートに加えて、タイトなコーナーが連続するテクニカルセクションを持ち合わせている。
見どころの一つは、最終コーナーの立ち上がりで、ここの攻め方がメインストレートの最高速に大きく影響し、スリップストリームを使ったエキサイティングなオーバーテイクを見ることができる。
また、メインストレートでスピードに乗ったマシンはフルブレーキングで第1コーナーに進入していくため、ブレーキング勝負の戦いが繰り広げられる。
そして後半には、アクセルコントロールが必要なテクニカルコーナーが待ち受けており、コース前半とは違ったマシンバランスが求められてくる。そのため、ドライバーやチームがどちらに重点を置いてマシンを仕上げてくるのか分かれるところ。
この点にも注目して、各車の走りを見るのもレースを楽しむためのポイントと言える。
そして、この富士スピードウェイでは3月にPCCJの合同テストが開催されている他、各ドライバーとも走り込みを行いマシンをセッティングしているだけに、そこで得たデータをどのように活かして挑んでくるのだろうかが焦点となるだろう。
第1−2戦の岡山大会を振り返り注目したいのは、トップ4に名を連ねたドライバー達だ。第1戦の予選で岡山のコースレコードを更新してポールポジションを獲得した#89三笠雄一は、昨シーズンのPCCJスカラシッププログラムドライバーで、2戦連続でポール・トゥ・ウインを飾っている。
しかも、1度もトップを譲らない完璧なレース運びで2連勝を飾り、昨年取り逃がしたチャンピオン獲得へ向けて好発進を切っている。