2番手争いを展開したのは、ジェントルマンクラスの#9 武井と昨年のジェントルマンクラス王者である#7 星野。4周目の1コーナーで#7 星野が#9 武井のインに入るも接触。スピンを喫した#7 星野は大きく順位を落とし、7位でのフィニッシュとなった。

武井真司
武井真司

 一方の#9 武井はそのまま走総合2位のポジションを守りきり、ジェントルマンクラス3連勝を達成した。#9武井は「今回も着実にポイントを稼ぐことができて良かったです。明日も慎重に走って完走を目指していきます」とレースを振り返った。3位には、#23 ハンプレヒトと同じく今年PCCAに参戦中で#36のリザーブドライバーとして出場したヤン・ボーが入った。

 #9武井が3戦連続で優勝を飾ったジェントルマンクラスは、予選3番手スタートの#25 内山清士が2位となり、「最初のアクシデントに巻き込まれず、2回目のスタートも無難に決められて良かったです。この調子で明日もいい結果を残せればと思います」と喜びを語る。

 3位には#2 田島剛が入り、前戦に続き2戦連続での表彰台獲得となった。「今日はサバイバルレースになったので、その中で生き残れて良かったと思います。明日こそ、表彰台の真ん中に立てれば嬉しいですが……」と第4戦の抱負を語った。

 ジェントルマンクラス4位は#4 TAD JUN JUN、5位は開幕戦で2位表彰台を獲得した#6 MASANORI YONEKURA、6位は今季初フル参戦の#70 NAORYUが入った。

 なお、『モービル1チャレンジ』として行われるPCCJ第4戦決勝レース(15周)は5月4日(木・祝)午前11時からスタート。スターティンググリッドはポールポジションから、#23 ハンプレヒト、#9 武井、#89 三笠、#17 上村というオーダーとなっている。

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