Ryuji Hirano / autosport web

 3月6日、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権に参戦するTOM’Sは、3月8〜9日に三重県の鈴鹿サーキットで開催される第1大会で、36号車PONOS Racing TOM’S TGR-DC SFLのドライバーとして、野中誠太を起用すると発表した。

 いよいよスーパーフォーミュラ第1戦・第2戦の併催として開幕するスーパーフォーミュラ・ライツ第1大会。2025年は14台が集い、非常に熾烈な戦いが予想されているが、そんな開幕大会の36号車PONOS Racing TOM’S TGR-DC SFLのドライバーとして、野中が起用されることになった。

 TOM’Sは今季のドライバーラインアップを3月4日に発表しており、本来PONOS Racing TOM’S TGR-DC SFLはカナダ/フランス国籍のエステバン・マッソンがドライブすることになっていたが、マッソンは2024年12月17日に鈴鹿で行われたスーパーフォーミュラ・ライツ合同テストの際にクラッシュ。この時に負った怪我の回復が思わしくないため、療養に専念し早期の復帰を目指すことになった。

 2025年はスーパーフォーミュラのKDDI TGMGP TGR-DCのリザーブドライバーとして登録され、4月の第3戦・第4戦ではKids com Team KCMGから参戦することになっている野中だが、2024年までスーパーフォーミュラ・ライツで36号車をドライブしており、良く知る車両でもある。3月6日にスタートした専有走行では、さっそく走行を開始している。

スーパーフォーミュラ・ライツ参戦のTOM’S、開幕大会で36号車のドライバーとして野中誠太を起用
2025スーパーフォーミュラ・ライツ第1大会鈴鹿 野中誠太(PONOS Racing TOM’S TGR-DC SFL )

本日のレースクイーン

引地裕美ひきちゆうみ
2025年 / スーパーフォーミュラ
Mobil1レーシングサポーターズ2025
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年5月号 No.1607

    スーパーGT非公式ガイドブック
    GT500/GT300全チーム&ドライバーガイド

  • asweb shop

    オラクル レッドブル レーシング NewEra 9SEVENTY マックス・フェルスタッペン 日本GP 限定 キャップ 2025

    10,560円