一方のジェントルマンクラスは、ここまでの6戦すべてで#9 武井真司がポール・トゥ・ウインというライバルを寄せ付けない強さを見せつけている。しかも#9 武井は、総合ランキングのトップにも立っておりPCCJ史上初となるジェントルマンクラスからのシリーズチャンピオン獲得への期待も高まる。
そしてジェントルマンクラスの2位、3位争いでは、毎レース表彰台に上がるドライバーの顔ぶれが異なる群雄割拠の戦いが繰り広げられている。
第6戦までの表彰台獲得者は、#2 田島剛と#25 内山清士が2位1回と3位2回、#47 TAD JUN JUN、#6 MASANORI YONEKURA、#24 Go MAX、#32 永井秀貴の4人が2位を各1回、#11 Fukujirouと#98 IKARIが3位1回と、計8人となっている。

果たして、この中からストップ#9 武井を実現するドライバーが誕生するのか、はたまた表彰台に昇る新たなドライバーが現れるのか。夏の富士では、これまで以上の熱いバトルが予想される。
PCCJ第7・8戦富士大会のスケジュールは、専有走行が8月4日(金)9時15分~9時40分、11時15分~11時40分の2セッション行われる。
予選は8月5日(土)11時10分~11時40分の1回のみ。そして決勝レースは、第7戦が5日(土)16時20分スタート(15周)、第8戦が6日(日)12時05分スタート(15周)となっている。